トランス脂肪酸を使いません 米スターバックス
2007.05.07
 米コーヒーチェーンのスターバックスは、米国、カナダ、アラスカの全店舗1万店以上で、「トランス脂肪酸」を含む食用油の使用を中止すると発表した。

 米ニューヨーク市は昨年12月に、トランス脂肪酸を市内のレストランやファストフード店で使うことを禁止することを決めている。米国の飲食店業界などで、客1人当たり0.5グラムまでに制限され、代替油への切り替えが進んでいる。

 トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールといわれているLDLコレステロール(低比重リポたん白質:肝臓からコレステロールをからだの隅々へ運ぶ物質)を増やし、善玉コレステロールといわれているHDLコレステロール(高比重リポたん白質:血管壁に沈着したコレステロールを肝臓に持ち帰る)を減少させる働きをする。

 LDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが減ると、動脈硬化が進行して、心臓疾患や脳血管障害などが起こりやすくなる。

 スターバックスは、北米以外でもトランス脂肪酸を含まない食品の提供を進めるとしている。

詳しくはスターバックスのサイトへ(プレスリリース・英文)

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(寺畑)
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