自身の医療・健康状態の自己管理について、「とても関心がある」38.8%、「やや関心がある」50.0%であわせて約9割の人が関心あるとした。年代別にみると、65歳以上の人の95.7%が「関心がある」とし、「まったく関心のない」とした人はいなかった。
医療・健康関連で認知しているキーワードとして、「メタボリック症候群(メタボ)」87.2%が最も多く、次いで「かかりつけ医」73.6%、「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」72.4%だった。「メタボ」については、特に男性の認知度が高く約9割の人が認知していた。また、「特定健診」は男女ともに20%台半ばと認知度が低かった。
ジェネリック医薬品の利用状況について、「使用したことがある」19.0%、「使用したいと考えているが、しようしたことはない」51.1%とジェネリック医薬品の存在的ニーズの高さが明らかになった。
医療政策について、日ごろ受けている医療への不満点は「診療までの待ち時間が長い」と指摘する人が59.8%、次いで「信用できる医療機関・医師がどこにいるのかわからない」42.5%、「土曜・日曜が休診のため診療が受けられない」37.7%など、医療の内容や質についての多く指摘された。
そのほか、薬の使用状況や政府に力を入れて行ってほしい医療政策など16の質問対して回答がまとめられている。
(株)野村総合研究所
上位・下位10市区町村
男女格差の大きい・小さい10市区町村
大人の健康生活ガイド
第11回 読み書き「難読漢字・花偏」
難読漢字の読みに挑戦する問題です。何故そのような漢字になったのか調べてみるのも脳の活性化につながります。(2013/2/20)
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