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世界保健機関と五輪委員会がタッグ「健康的なライフスタイルを促進」
2010.07.23
 WHO(世界保健機関)とIOC(国際オリンピック委員会)は、7月21日にスイスのローザンヌで文書に調印し、生活習慣病を予防し健康的なライフスタイルを促進するために双方が協力し合うと発表した。

 心疾患、がん、2型糖尿病などの生活習慣病を予防し危険性を減らすために、両者は、身体活動や運動の増進、禁煙、小児肥満の予防などを促進する国際的な活動を展開する。共同開発プログラムを制定し、研究グループを立ち上げ調査を開始するほか、会合を毎年設けるという。

 非感染性の慢性疾患で亡くなる人は毎年3500万人に上り、うち900万人は60歳未満だ。禁煙や健康的な食事を心がけ、運動や身体活動を増やすことで、これらの多くを予防することができる。特に運動不足は深刻で190万人の死亡の要因となっており、4番目の危険因子と位置付けられている。

 WHOのマーガレット・チャン事務局長は「IOCとの合意により、世界中で深刻な死因となっている病気の予防・対策の支援を促す。これは21世紀の持続的成長のための重要な挑戦となる」と述べている。IOCのジャック・ローゲ会長は「IOCとWHOは健康的なライフスタイルや、草の根のスポーツ活動を世界的に促進したいと考えている。互いに協力することで、より良いかたちで相乗的な効果を生むだろう」と述べている。

WHO and the International Olympic Committee sign agreement to improve healthy lifestyles(世界保健機関)

(寺畑)  
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