日本生活習慣病予防協会
持続性Ca拮抗薬とHMG-CoA還元酵素阻害薬の配合錠
2009.08.26
 ファイザーとアステラス製薬は、持続性Ca拮抗薬/HMG-CoA還元酵素阻害薬「カデュエット配合錠」(一般名:アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物配合剤)の、日本国内での共同販促契約を締結したと発表した。薬価収載後に発売する予定。

 カデュエット配合錠は、医療現場で汎用されている高血圧症・狭心症治療薬と高コレステロール血症治療薬を配合し、1剤で治療を可能にした経口治療薬。ファイザーが販売する高血圧症・狭心症治療薬「ノルバスク錠」(一般名:アムロジピンベシル酸塩)と、ファイザーとアステラスが共同販促する高コレステロール血症治療薬「リピトール錠」(一般名:アトルバスタチンカルシウム水和物)の有効成分を配合した。

カデュエット配合錠の概要
【製品名】 カデュエット配合錠(Caduet Combination Tablets)1番、2番、3番、4番
【一般名】 アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物配合剤
【承認取得日】 2009年7月7日
【薬価収載】 未収載(8月26日現在)
【製造販売】 ファイザー株式会社
【販売提携】 アステラス製薬株式会社
【効能・効果】 本剤(アムロジピン・アトルバスタチン配合剤)は、アムロジピン及びアトルバスタチンによる治療が適切である以下の患者に使用する。
高血圧症又は狭心症と、高コレステロール血症又は家族性高コレステロール血症を併発している患者
なお、アムロジピンとアトルバスタチンの効能・効果は以下のとおりである。
アムロジピン
・高血圧症 ・狭心症
アトルバスタチン
・高コレステロール血症 ・家族性高コレステロール血症
【用法・用量】 本剤(アムロジピン・アトルバスタチン配合剤)は、1日1回経口投与する。
なお、以下のアムロジピンとアトルバスタチンの用法・用量に基づき、患者毎に用量を決めること。
アムロジピン
高血圧症:通常、成人にはアムロジピンとして2.5~5mgを1日1回経口投与する。
なお、症状に応じ適宜増減するが、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量することができる。
狭心症:通常、成人にはアムロジピンとして5mgを1日1回経口投与する。
なお、症状に応じ適宜増減する。
アトルバスタチン
高コレステロール血症:通常成人には、アトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日20mgまで増量できる。
家族性高コレステロール血症:通常成人には、アトルバスタチンとして10mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、重症の場合は1日40mgまで増量できる。
【特性】 1)世界初の持続性Ca拮抗薬/HMG-CoA還元酵素阻害剤の配合錠
世界初の異なる適応症に対する薬剤の配合錠です。
2)高血圧と高コレステロール血症に優れた臨床効果。
脳・心血管疾患のリスクファクターである高血圧症と高コレステロール血症の両方に効果を発揮します。
3)1日1回、1錠投与が可能
1日1回、1錠投与と簡便であり、アドヒアランスの向上が期待できます。
4)副作用発現率
高血圧症と高コレステロール血症を合併した患者を対象とした臨床試験において、165例中 22例(13.3%)に副作用が認められました。
副作用の主なものは、動悸(1.2%)、肝機能障害(1.2%)、頭痛(1.2%)、眩暈・ふらつき(1.2%)でした。
【剤型】 カデュエット配合錠1番(アムロジピン2.5mg /アトルバスタチン 5mg)
カデュエット配合錠2番(アムロジピン2.5mg /アトルバスタチン10mg)
カデュエット配合錠3番(アムロジピン 5mg /アトルバスタチン 5mg)
カデュエット配合錠4番(アムロジピン 5mg /アトルバスタチン10mg)

ファイザー(株)
アステラス製薬(株)

(TERA)  
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