日本生活習慣病予防協会
「片頭痛」を天気で予報 誘発因子を避けることが大切
2009.09.03
 テルモは、気象の変化が健康に与える影響を予測する情報サイト「テルモ健康天気予報」に、9月6日から「片頭痛」の項目を加えると発表した。片頭痛は気温上昇や高湿度で増えるので、気象誘因で発症する場合は対処法が効果的としている。

 同社サイトでは、気象の変化が健康に与える影響を予測し、病気の予防や悪化の予防に役立てられるよう情報を公開している。同社は五十嵐久佳・神奈川歯科大学附属横浜クリニック教授の監修のもと、気象会社いであと共同で、片頭痛患者の発症記録と、気象条件との関係を分析した。その結果、気温が上昇傾向にあった後、湿度が高い条件で、痛みを訴える人数が多くなる傾向があることが分かった。

 片頭痛では、頭の片側、または両側がズキンズキンと脈打つように痛み、体を動かすと痛みが悪化する。日本頭痛学会によると、片頭痛の年間有病率は8.4%で、20歳代から40歳代の女性に多い。前兆のない片頭痛が5.8%、前兆のある片頭痛が2.6%で、前兆のない場合の方が多いとみられている。

 気象、ストレス、寝不足、食品、まぶしい光などが片頭痛の誘因となる人が多い。誘発因子が何であるか見極め、それを避けることが大切で、気象誘因で発症する場合は、急激な気温変化を避ける、日差しをサングラスで防ぐなどの対処法が効果的としている。

片頭痛の予報(画面例)

テルモ健康天気予報(テルモ(株))
厚生労働省・研究班の「慢性頭痛診療ガイドライン」(日本頭痛学会)

(TERA)  
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