日本生活習慣病予防協会
市民のサイクリング促し運動習慣を定着 【福山市】
2009.09.05
 広島県福山市は、「サイクリングは身近で気軽な有酸素運動」を合言葉に、市民の通勤や通学の手段として自転車を利用してもらうキャンペーンを開始する。市民モニターを募集し10月から取り組んでもらい、サイクリングの健康増進の効果を検証し、結果をふまえて地域への普及を図る。

 この「チャレンジ健康」事業は、家庭、地域、学校、事業者、行政が一体となって二酸化炭素削減を目指す温暖化対策事業「スクラムふくやま☆エコトライ」の一環として実施するもの。

 自転車が移動手段となるだけでなく、運動不足や肥満などの対策にもなる点に着目した。ひざや腰への負担も少なく有酸素運動として最適で、「二酸化探査の排出がなく、環境にもやさしい」としている。

 市が2008年に公表した「健康ふくやま21」の中間評価では、成人男性の全年齢層でBMI25以上の肥満者が20%を超えた。肥満傾向の子供も増えており、高校2年では2003年の時点で12.8%だったのが22.4%に増加した。日常生活における運動量の増加や運動習慣の定着を課題としている。

 モニターは福山市内への通勤、通学者を含め、自転車を積極的に利用するおおむね20〜50代の市民50人。3人1組の参加で個人も受け付ける。10月から12月まで3ヵ月間、走行距離を記録しデータ報告をしてもらう。実施前後の健康チェック日に福山市保健センターで、体重や体脂肪率、基礎代謝量などを調べる。

 走行距離を測るサイクルコンピューターは無料で貸し出す。電動自転車は不可。

 9月6日には市内のウエルサンピア福山で講演会を開催し、「自転車で楽しく健康づくり〜貯筋運動のすすめ〜」と題し、福永哲夫・鹿屋体育大学学長が講演する。

自転車の利用について-地球にやさしいまちづくり-(福山市)

(TERA)  
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