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    <title>病気別ガイド</title>
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    <title>喘息（ぜんそく）</title>
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    <published>2008-05-26T02:20:12Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:05:59Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 喘息は“子どもの病気”だと思っている人が少なくないようです。確かに子どもに多くて青壮年期に減りますが、60歳以降の世代では再び罹患率が高くなります。しかも喘息の発作で命を落とすのは、高齢者世代に集中しています。喘息発作による死亡＝喘息死は徐々に減っているものの、いまだに毎年国内で3,000件近くに上ります。 喘息とは、気管支（喉から肺の奥へ伸びている管）の炎症が続く病気です。炎症のた...</summary>
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            <category term="喘息（ぜんそく）" />
    
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        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
喘息は“子どもの病気”だと思っている人が少なくないようです。確かに子どもに多くて青壮年期に減りますが、60歳以降の世代では再び罹患率が高くなります。しかも喘息の発作で命を落とすのは、高齢者世代に集中しています。喘息発作による死亡＝喘息死は徐々に減っているものの、いまだに毎年国内で3,000件近くに上ります。<br><br>

喘息とは、気管支（喉から肺の奥へ伸びている管）の炎症が続く病気です。炎症のために気管支はとても敏感になっています。そのため気温の変化や運動、疲労、たばこの煙り、アルコール摂取、ストレスなど、ちょっとした環境・体調の変化が引き金となって、発作が引き起こされます。アレルギー（例えば卵やソバなどの食品、またはカビやダニなど）が関係していることも少なくありません。<br><br>

発作が起きると気管支が狭くなり、呼吸が苦しくなります。とくに吐く息を吐きづらくなります。ひどい場合は呼吸困難から窒息死（喘息死）に至ります。<br><br>

しかし、発作が治まるとほとんど自覚症状がなくなります。このため発作が起きたときにだけ発作を鎮める薬（&beta;2 刺激薬）を使い、ふだんの治療をおろそかにしている患者さんもいますが、そのような対処方は、喘息をより重症にさせたり、いざというときの&beta;2 刺激薬の効果を弱めてしまう危険性があります。発作が治まっても喘息自体が治ったわけではないので、ふだんの治療は欠かせません。<br><br>

<div class="h2">数字で見る喘息</div>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_zensoku.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_zensoku.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a><br><br><p>

<div class="h2">喘息の予防と治療</div>
喘息の治療は、発作が起きたときの対応と、発作のあるなしにかかわらず毎日続ける治療の、二つに分けて考えてください。<br><br>

発作が起きたときは、なによりもまずすぐに気管支を拡張する薬（&beta;2 刺激薬など）を吸入することです。&beta;2 刺激薬は即効性に優れた薬ですが、症状がひどくなってからだと吸入しても気管支の奥に届かなくなるので、効果が弱くなります。<br><br>

発作は明け方に起きやすい傾向があります。明け方に発作が起きて治まらないときに、周囲の人の迷惑を考え「もうすぐ朝だから、それまでがまんして、あとで病院に行こう」などの遠慮は無用です。躊躇せずに救急外来を受診するか救急車を呼んでください。<br><br>

一方、毎日続ける治療とは、気管支の炎症を抑えるための治療のことで、ステロイドの吸入薬やアレルギーの薬などが処方されます。自覚症状だけから判断すると、これらの薬は発作時に用いる薬に比べて効果が少ないように感じるかもしれません。しかし、気管支の状態を整えるために非常に大切な薬です。気管支の炎症が管理され、刺激に対する過敏な状態が解消されれば、それだけ発作が起きにくくなります。<br><br>

喘息そのものは完全に治ることが少ない病気ですが、ふだんきちんと治療していれば、実質的に治ったのと同じ状態を維持できます。反対に、発作を一度起こしてしまうと、気管支の炎症が強まり、発作をさらに起こしやすくなってしまいます。<br><br>

これら薬による治療とは別に、発作の誘因と考えられることは、なるべく避けることも大切です。例えば、ペットは飼わない、家族ぐるみでの禁煙、室内のこまめな清掃などです。<br><br>

なお、痛み止めの薬（アスピリンなど）が発作の誘因となることがあります。とくに女性で多い傾向があります。中高年者は痛み止めが処方されることが多いので、喘息の患者さんがふだんと違う医療機関を受診するときには、喘息であることを医師に伝えるようにしてください。

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/zensoku.html" target="_blank">病気別BEST100サイト【喘息】</a>]]>
        
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    <title>狭心症</title>
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    <published>2008-06-25T06:30:51Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:05:59Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 心臓は筋肉の固まりのような内臓で、絶えず収縮と拡張を繰り返し、血液を送り出しています。心臓から送り届けられる血液のおかげて全身の細胞は酸素と栄養素を得られ、生きて活動を続けられるわけです。 細胞が活動するのに必要な酸素と栄養素が血液によって運ばれてくるというこの仕組みは、心臓の筋肉「心筋」にも当てはまります。心筋の細胞も、血液を必要としているということです。 「冠動脈」と呼ばれる、心...</summary>
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            <category term="狭心症" />
    
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        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
心臓は筋肉の固まりのような内臓で、絶えず収縮と拡張を繰り返し、血液を送り出しています。心臓から送り届けられる血液のおかげて全身の細胞は酸素と栄養素を得られ、生きて活動を続けられるわけです。<br><br>

細胞が活動するのに必要な酸素と栄養素が血液によって運ばれてくるというこの仕組みは、心臓の筋肉「心筋」にも当てはまります。心筋の細胞も、血液を必要としているということです。<br><br>

「冠動脈」と呼ばれる、心筋に血液を供給している血管が細くなると、心筋の血液が不足します。そのために、胸がぎゅっと締め付けられるような痛みが生じます。これが狭心症の発作です。症状が典型的なときは患者さん本人も心臓の発作だとわかります。しかしそうでないときは、胃の痛みや不快感、肩凝り、歯痛などと紛らわしいこともあります。<br><br>

発作が起きるのは、冠動脈から供給される血液の量が、その時点で心筋が必要としている血液量を下回ったときです。このような事態が生じる理由は、大きく分けて2通りあります。<br><br>

一つは、心臓の鼓動が早くなったとき（例えば階段を上ったり重い荷物を持ち運ぶとき、入浴中など）です。健康であればどんなに鼓動が早くなっても、冠動脈の血液供給予備能力の範ちゅうに収まり、発作は起こりません。ところが動脈硬化で冠動脈の予備能力が少なくなっていると、狭心症の発作が起きてしまいます。<br><br>

もう一つは冠動脈がけいれんして細くなり、発作が起きるパターンです。運動などの刺激で冠動脈のけいれんが起こることもありますが、なにもしていなとき（例えば睡眠中）にも起こることがあります。<br><br>

前者を「労作狭心症」、後者を「安静狭心症」といいます。頻度としては労作狭心症のほうが多いのですが、日本人は欧米人に比べると安静狭心症も少なくありません。<br><br>

なお、「不安定狭心症」と呼ばれる病気もあります。この病気は発作の起こり方がやや異なり、冠動脈がほぼ完全に塞がってしまう心筋梗塞に近い状態としてとらえる必要もあります。心筋梗塞については、すでに解説ページがありますので、そちらをご覧ください。<br><br>

<div class="h2">数字で見る狭心症</div>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_kyoshinsho.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_kyoshinsho.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a><br><br><p>

<div class="h2">狭心症の予防と治療</div>
狭心症の二つのタイプのうち、労作狭心症は冠動脈の動脈硬化が原因の大半を占めています。ですから、その予防と治療は、動脈硬化の進行を抑えることが基本です。具体的には、禁煙、脂質異常症（高脂血症）や糖尿病・高血圧などの生活習慣病の治療、肥満の場合の減量といった、いわゆる動脈硬化の危険因子と呼ばれるものを取り除くことです。<br><br>

こうした動脈硬化抑制をベースにしながら、狭心症を治療します。それには、例えば血管を拡張する薬（ニトログリセリンなど）の徐放薬（ゆっくり長時間効く薬。飲み薬以外にテープ剤などもあります）や、心臓の働き過ぎを抑える薬を用いたり、細くなっている血管の内部にステントという金具を入れて血管を広げる血管内手術も、よく行われます。また、バイパス手術で血液の迂回路を作ることもあります。<br><br>

安静狭心症の場合は、血管拡張作用をもつ薬で発作を予防することになります。また、安静狭心症でも動脈硬化がある程度関係していることが少なくないので、前記の治療も大切です。<br><br>

このような発作予防の治療を続けていても、発作が起きたときはどうすれば良いのでしょうか。もし、からだを動かしているときに発作が起きたのならまず安静にし、すぐにニトログリセリンの舌下錠かスプレーを用います。ニトログリセリンは冠動脈を拡張する強い作用があり、大体これで発作は治まります。ただし舌下錠は、その名のとおり舌の下で溶かすことが大切で、飲み込んでしまうと体内への吸収に時間がかかり過ぎ、効果がありません。<br><br>

ニトログリセリンを用いても発作が治まらないときは、もう一度同じ薬を用います。それでも治まらなければ、狭心症ではなく他の病気（例えば心筋梗塞）の可能性があります。すぐに救急車を呼んでください。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamph/pamph_05/panfu05_01.html" target="_blank">心筋梗塞、狭心症とその治療</a><br>（国立循環器病センター）]]>
        
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    <title>関節リウマチ</title>
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    <published>2008-07-30T01:40:15Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:05:59Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ リウマチというと、一般的には高齢者の病気というイメージがあるかと思います。確かに、長引く節々の痛みを訴える高齢者は少なくありません。しかし、関節リウマチの発病年齢のピークは40代前後です。そして、男性には少なく女性に多いという性差が見られるのもこの病気の特徴です。 つまり、世間で一般的に使われている「リウマチ」のイメージと、関節リウマチという病気は、やや異なるということです。医学的に...</summary>
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            <category term="関節リウマチ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
リウマチというと、一般的には高齢者の病気というイメージがあるかと思います。確かに、長引く節々の痛みを訴える高齢者は少なくありません。しかし、関節リウマチの発病年齢のピークは40代前後です。そして、男性には少なく女性に多いという性差が見られるのもこの病気の特徴です。

つまり、世間で一般的に使われている「リウマチ」のイメージと、関節リウマチという病気は、やや異なるということです。医学的には、関節リウマチも含め、関節に痛みが生じるさまざまな病気を一括して「リウマチ性疾患」と呼ぶことがあります。ただし、検査で原因を詳しく調べていくと、それぞれ別の病名診断されます。<br><br>

リウマチ性疾患の中でも関節リウマチは、自己免疫疾患を代表する病気の一つです。自己免疫疾患とは、本来ならからだの外から体内に侵入し悪さを働く細菌やウイルスを排除するための免疫システムが、自分の正常な組織に対して働いてしまう病気です。それにより、関節リウマチでは主に、関節の滑膜という部分に炎症が起きます。<br><br>

多くの場合、起床後の手のこわばりが最初に気付く症状です。そして左右の同じ関節が腫れたり痛んだりするようになり、徐々にその箇所が増えていきます。このような症状は、指や手首などの小さな関節に始まり、次第にひじやひざ、股関節などの大きな関節に広がるという傾向があります。<br><br>

病気の経過は患者さんによって異なります。いったん症状が現れてもしばらくして軽快し、そのまま治る（治癒する）患者さんもいます。しかし実際には、軽快と悪化を繰り返し病気が長引くことが少なくありません。<br><br>

病気が進むと関節が変形し可動域（動かせる範囲）が狭くなることがあります。また、関節の症状以外に貧血や全身のだるさも比較的よく現れます。頻度は低いものの、血管に炎症が起きて内臓や神経の働きが障害される場合もあります。<br><br>

このように解説すると、関節リウマチとは世間一般で言われているような「関節の痛み＝リウマチ」と違って、活動の自由をじわじわと奪っていく手強い難病だと思われることでしょう。確かに少し前までは、病気の勢いが強くて止まらないために、身体の障害に至るケースが少なくありませんでした。しかし幸いなことに近年、非常に有効性の高い薬剤が登場し、多くのケースで病気の勢いを抑えられるようになっています。<br><br>

<div class="h2">数字で見る関節リウマチ</div>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_riumati.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_riumati.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a><br><br><p>

<div class="h2">関節リウマチの予防と治療</div>
関節リウマチはすでに述べたように、自己免疫疾患です。ほかの多くの自己免疫疾患と同様に、関節リウマチも今のところ発病を予防する有効な手段はありません。発病後の早期発見と早期治療が大切です。どんな病気でも早期発見したほうが良いのですが、関節リウマチでは近年、それが特に重要になってきました。その理由を少し詳しく説明しましょう。<br><br>

関節リウマチが全身の関節の滑膜に炎症が起きる病気であることは「どんな病気？」のところでお話ししたとおりです。滑膜の炎症に始まり、それが痛みとなって現れ、同時に関節の破壊や変形が進行するというのがこの病気の流れです。この過程で見逃してならないことは、関節の痛みがないとき（または軽いとき）も、炎症が持続し関節破壊が進んでいるという点です。<br><br>

以前の関節リウマチの治療は“痛み止め”による対症療法が中心でした。痛みの強さで病状を判断し、症状をコントロールしていたのです。もちろん今でもこの治療法は欠くことのできない治療法です。病状が軽い患者さんなら、この治療だけでも十分なこともあります。<br><br>

しかし近年は、薬で自己免疫反応をコントロールし炎症を抑えるという、より原因療法に近い治療ができるようになってきました。痛みの有無にかかわらず、過剰な免疫反応を抑えていれば、関節破壊の進行を抑制でき、身体の障害に至るのを防げますし、全身の合併症の予防にもつながるわけです。ですから、発病後の早期に診断し、早期に治療をスタートすることが、以前に増して重要になってきているのです。<br><br>

薬剤による治療以外に、運動・リハビリテーションも大切です。関節が固まり可動域がより狭くなってしまうのを防ぐためです。筋肉が付いて関節の負担を減らす効果もあります。ただし症状が悪化している時期に無理に運動すると、逆に炎症を強めてしまいますので、そういうときには安静が大事です。医師に相談しながら、そのときどきの病状にあった適切な運動・リハビリテーションを続けていくように致しましょう。<br><br>

炎症が起きている滑膜を除去したり、破壊が進んだ関節を人工関節に置き換える手術を行うこともあります。ただ、リウマチは全身性で進行性の病気なので、手術後も治療の継続が大切です。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.riumachi21.info/" target="_blank">リウマチ 21.info</a>（田辺三菱製薬）<br>
<a href="http://www.riumachi.jp/patient/indexflash.html" target="_blank">リウマチ e-ネット</a>（ワイス）<br>]]>
        
    </content>
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    <title>脳出血</title>
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    <published>2008-08-28T04:38:34Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:58:44Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 脳の発作、いわゆる「脳卒中」は、血管が詰まるタイプの「脳梗塞」と、血管が破けて出血するタイプの「脳出血（以前は脳溢血と呼んでいました）」の二つに大別できます。かつて日本では脳卒中と言えば脳出血を指すほど脳出血が多数を占めていましたが、徐々に減ってきて今では脳梗塞のほうが多くなっています。 脳出血が減ったのは、高血圧の治療が普及したおかげです。高血圧は血管の壁に強い圧力がかかっている状...</summary>
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            <category term="脳出血" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
脳の発作、いわゆる「脳卒中」は、血管が詰まるタイプの「脳梗塞」と、血管が破けて出血するタイプの「脳出血（以前は脳溢血と呼んでいました）」の二つに大別できます。かつて日本では脳卒中と言えば脳出血を指すほど脳出血が多数を占めていましたが、徐々に減ってきて今では脳梗塞のほうが多くなっています。<br><br>

脳出血が減ったのは、高血圧の治療が普及したおかげです。高血圧は血管の壁に強い圧力がかかっている状態なので、当然、血管が破けやすくなるのです。<br><br>

脳出血が起きると、急に頭痛や吐き気・嘔吐、左右片側の手足の麻痺などが現れます。麻痺は次第に進行し、それとともに意識が低下して昏睡に至ることもあります。<br><br>

出血そのものは時間がたてば自然に止まるのですが、あふれた血液によって周囲の脳細胞が圧迫さたり、脳の内部の圧力（脳圧）が高くなるために出血箇所から離れた部分の脳にも血流低下などの影響が出ることがあります。こうした脳細胞のダメージにより、出血が止まった後にも麻痺などの後遺症が残ることが多く、最悪の場合には発作から回復せずに死亡に至ります。<br><br>

なお、脳の内部の出血（脳内出血）のほかに、脳の外側を覆っているクモ膜と脳の間の隙間に出血が起きる「クモ膜下出血」も、脳卒中のタイプの一つです。<br><br>

<div class="h2">数字で見る脳出血</div>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_nou_shuketu.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_nou_shuketu.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a><br><br><p>

<div class="h2">脳出血の予防と治療</div>
病気には、その病気を発病しやすくする要因が明確なものと、そうでないものがあります。例えばアトピー性皮膚炎は発病に関係していると考えられる要素が数多くあり（食べ物やダニなどに対するアレルギー、皮膚のバリア機能の低下など）、その治療には、薬物療法、スキンケア、アレルゲンの除去、かゆみ対策など、さまざまなアプローチが求められます。<br><br>

しかし脳出血の場合、「最大の危険因子が高血圧」ということがはっきりしています。ですからその予防には血圧管理が最重要事項となり、そのためには塩分摂取を控えること、肥満・メタボの場合はその解消が基本となります。<br><br>

なお、血圧が短時間で急に高くなったときに発作が起きやすくなります。具体的には入浴（とくに冬から春）、トイレでのいきみ、飲酒、喫煙などが発作の引き金となります。寒い季節の入浴の前には、脱衣場と浴室を室温に近付けておくことが勧められます。また、湯船はややぬるめがよいでしょう。そして長湯はさけましょう。また、便秘がちな人は薬局で薬剤師に相談するか、かかりつけの医師に事情を伝えて下剤を処方してもらうのも選択肢となります。<br><br>

このような対策をしていても脳出血の発作が起きてしまった場合に大切なことは、ためらわずに救急車を呼ぶことです。発作の症状は、初めは軽くても時間とともに進行します。症状が軽いと救急車を呼ぶのがためらわれるかもしれませんが、1分1秒の差が命を左右することになりかねません。<br><br>

発作の急性期を過ぎたら、リハビリテーションをスタートします。からだが自由にならず辛いこともいろいろでてきますが、希望を失わず、気長にリハビリを続けましょう。<br><br>


<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.jsa-web.org/" target="_blank">日本脳卒中協会</a>]]>
        
    </content>
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    <title>メニエール病</title>
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    <published>2008-09-30T02:21:04Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:58:25Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ メニエール病がどうして起こるのか、まだ正確にはわかっていませんが、めまいの発作が起きる直接的な原因は、耳の奥にある「内耳」に起きる水ぶくれ（内リンパ水腫）にあると考えられています。ご存じのように、耳には音を感じとる働きと、傾きを感知する働きがあります。その働きを担っているのが内耳です。 内耳には、リンパ水という液体が流れています。そのリンパ水に、鼓膜に届いた音の振動が伝わり、リンパ水...</summary>
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            <category term="メニエール病" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>

メニエール病がどうして起こるのか、まだ正確にはわかっていませんが、めまいの発作が起きる直接的な原因は、耳の奥にある「内耳」に起きる水ぶくれ（内リンパ水腫）にあると考えられています。ご存じのように、耳には音を感じとる働きと、傾きを感知する働きがあります。その働きを担っているのが内耳です。<br><br>

内耳には、リンパ水という液体が流れています。そのリンパ水に、鼓膜に届いた音の振動が伝わり、リンパ水の波動となって有毛細胞という脳につながる細胞を刺激することで、聴覚が成立します。三半規管の中にもリンパ水が流れていて、頭が傾くとリンパ水が流れて有毛細胞が刺激され、傾いた方向がわかるという仕組みです。<br><br>

メニエール病は、このリンパ水の量が増え過ぎてしまい、音や平衡の感知障害が発作的に起ってくる病気です。ですから発作のときは、めまいだけでなく音が聞こえにくくなったり耳鳴りが起こります。<br><br>

発作は数十分から数時間続きますが、いったんは治まります。しかし繰り返し起すのがこの病気の特徴です。発作が治まってから徐々に聴覚は元に戻るものの、発作前の正常なレベルまで回復しないことがあり、その場合は発作を繰り返していると段々聞こえ方が悪くなって、難聴（補聴器が役立たない感音難聴）に進行することがあります。<br><br>

なお、めまいは原因がよくわからないことが多い症状なので、内リンパ水腫が起きているかどうかにかかわらず、とりあえず「メニエール症候群」とおおまかに診断されることがあります。もしメニエール病なら聴覚を守るために継続的な治療・経過観察が欠かせませんので、発作が再発したら早めに耳鼻科を受診し詳しい検査を受けてください。

<div class="h2">数字で見るメニエール病</div>

<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_meni.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_meni.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a><br><br>

<div class="h2">メニエール病の予防と治療</div>

メニエール病の発作の直接的原因は内リンパ水腫という内耳の水ぶくれですが、なぜ内リンパ水腫が起きるのかは正確にはわかっていません。しかし、メニエール病が40歳代の働き盛りで忙しい生活を送っている人に多いことから、睡眠不足や身体的・精神的なストレスが関係しているのではないかと考えられています。<br><br>

そのようなストレスのために内耳の血流障害、あるいは局所的な免疫機能異常によって、内リンパ水の分泌と吸収のバランスが崩れ、内リンパ水が過剰になる、というメカニズムが想定されています。<br><br>

治療は、内耳の水ぶくれである内リンパ水腫を改善させることを目的に、利尿薬や循環（血流）改善薬などが用いられます。また、神経の働きを補助するために向神経性のビタミンもよく処方されます。このほか、めまいの発作が起きているときには通常、吐き気を伴いますので制吐薬が処方されますし、めまいが起きると患者さんは精神的に動揺しがちなので、精神安定薬が用いられることもあります。<br><br>

薬による治療とともに、内リンパ水腫の引き金と考えられるストレスを解消し、規則正しい生活で体調を維持することも発作の予防になります。<br><br>

こうした治療を続けていても発作が繰り返し起きて、聴覚障害の進行が心配される場合は手術療法を検討します。手術では、内リンパ水の吸収を司っている「内リンパ曩」という所に内リンパ水の出口を作る方法や、前庭神経という平衡機能を担っている神経を切断する方法があります。<br><br>

なお、めまいはとても不安な症状ですが、めまい発作が直接命を左右することは、脳卒中による場合を除けばめったにありません。的確な診断のためにはめまいが起きているときに検査を受けるのが最適ではあるものの、ふらふらするときに歩くのも危険ですから、まずは落ち着いて最も楽な姿勢をとり、一段落してから受診することも選択肢にいれておきましょう。


<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.memai.jp/" target="_blank">日本めまい平衡医学会</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/memaimenieru.html" target="_blank">病気別BEST100サイト「めまい・メニエール病」</a>]]>
        
    </content>
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    <title>インフルエンザ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mhlab.jp/guide/2008/10/post_17.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=3016" title="インフルエンザ" />
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    <published>2008-10-30T00:26:41Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:54:59Z</updated>
    
    <summary>どんな病気? ウイルス感染によって喉や鼻、気管支に炎症が起きる病気を「かぜ症候群」といい、一般的には単に‘かぜ’と呼ばれています。原因となるウイルスは200種類以上あり、その一つがインフルエンザウイルスです。つまり、インフルエンザという病気は、インフルエンザウイルスに感染することで発病するタイプのかぜ症候群ということです。 しかし、ひと昔前に「かぜとインフルエンザは違います」というフレーズを使った...</summary>
    <author>
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            <category term="インフルエンザ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気?</div>

ウイルス感染によって喉や鼻、気管支に炎症が起きる病気を「かぜ症候群」といい、一般的には単に‘かぜ’と呼ばれています。原因となるウイルスは200種類以上あり、その一つがインフルエンザウイルスです。つまり、インフルエンザという病気は、インフルエンザウイルスに感染することで発病するタイプのかぜ症候群ということです。<br><br>

しかし、ひと昔前に「かぜとインフルエンザは違います」というフレーズを使った厚生労働省による広報活動が盛んに行われたことをご記憶の方もいらっしゃるのではないかと思います。本来はインフルエンザもかぜの一種なのに、なぜこのようなフレーズが使われたのかというと、インフルエンザは他のかぜ症候群と異なり、感染・流行しやすく、発病すると人によっては深刻な事態になるケースがあるからです。‘かぜ’というと、軽い病気の代表のようなイメージがありますが「インフルエンザに限っては、そんなに軽視はできない」というメッセージが、このフレーズに込められていたのでしょう。<br><br>

インフルエンザに感染すると、1-2日程度の潜伏期間を経た後、急に高熱が出ます。そして関節痛や筋肉痛、頭痛、下痢、食欲低下、鼻水、鼻づまりなど、全身に症状が現れます。ただし、健康な人が発病した場合は2-3日で熱が下がり、その他の症状も1週間から10日程度で治まります。<br><br>

注意が必要なのは子どもと高齢者、そしてなにかの持病がある方です。子どもはウイルスに対する抗体がない状態での初感染になるので重症になりやすいですし、高齢者は抵抗力が低下しているためインフルエンザが治る前にほかの細菌やウイルスに二次感染してしまいやすいのです。また、持病（例えば心臓病や糖尿病、喘息、慢性閉塞性肺疾患など）があると、その病状が急に悪化することがあります。<br><br>

これらが該当する方は、インフルエンザと思われる発熱などの症状を軽視せず、すぐに医療機関を受診してください。ご存じのようにインフルエンザには治療薬があり、それによって解熱までの期間を短くでき、二次感染や周囲の人への感染の確率も低くすることができます。
<p />

<div class="h2">数字で見るインフルエンザ</div>

<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_infuru.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別死亡数</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_infuru.gif" rel="lightbox">2.月別死亡数</a>
<p />

<div class="h2">インフルエンザの予防と治療</div>

インフルエンザの予防に最も効果があるのは、予防接種を受けることです。「予防接種さえうければ絶対に感染しない」とは言えないのですが、感染しにくくなることは確かです。また、たとえ感染しても症状が悪化しにくい傾向があると言われています。<br><br>

子どもや高齢者、持病のある方、そしてそのご家族は、できるだけ予防接種を受けてください。予防接種を受けてから抗体ができるまで少し時間がかかるので、流行シーズンの少し前、具体的には11月中に受けておくとよいでしょう。<br><br>

このほか、感染の機会を減らすために、流行シーズンにはなるべく人込みの中を出歩かない、うがいをこまめにする、マスクを着用する、手をこまめに洗う――などのセルフメディケーションが役立ちます。室内を加湿するのもよいでしょう。乾燥しているとウイルスが喉の奥まで簡単に入り込んで、感染しやすくなります。<br><br>

インフルエンザにかかってしまった場合の治療には、ウイルスの増殖を抑制する薬が有効です。薬に加えて、保温と安静、十分な水分補給を心掛けてください。通常は２日ほどで熱が下がりますが、もし熱が下がらなかったり、一度下がった熱がぶりかえしたら、二次感染の可能性もあるので、すぐに受診してください。<br><br>

なお、熱が下がったあともしばらくインフルエンザウイルスが体内にとどまり、その間は周囲の人に感染させる可能性があります。インフルエンザの流行拡大を防ぐために、解熱後も２日間ぐらいは外出を控えるようにしましょう。<br><br>

最後に新型インフルエンザについて簡単に触れておきます。新型インフルエンザは文字通り、これまで存在したことのない新型のインフルエンザウイルスです。これまで存在したことがないのですから、人類のだれもが抗体を持っていません。ですから、いったん感染すると重症になりやすく、また、流行し始めると歯止めがきかずに一気に大流行すると考えられます。<br><br>

現在、本来は鳥しか感染しないトリインフルエンザウイルスが、人間の間でも容易に感染するように変異し、新型インフルエンザとして拡大する可能性が危惧されています。これに対して、世界中の行政機関や医学研究者が対策を急いでいます。
<p />

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>

<a href="http://www.med.or.jp/" target="_blank">日本医師会</a><br>
<a href="http://japha.umin.jp/Member/Influenza.html" target="_blank">日本臨床内科医会</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/infuruenza.html" target="_blank">病気別BEST100サイト「インフルエンザ」</a>]]>
        
    </content>
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    <title>脂質異常症（高脂血症）</title>
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    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=1797" title="脂質異常症（高脂血症）" />
    <id>tag:mhlab.jp,2007:/guide//23.1797</id>
    
    <published>2009-04-07T09:36:03Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:57:39Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 脂質異常症（高脂血症）は、血清脂質値が異常値を示す病気です。 血清脂質値とは、血液の中の脂肪分の濃度（濃さ）のこと。血液の中の脂肪分はいくつかのタイプに分けられ、健康な人は、LDL-コレステロールが140未満、HDL-コレステロールが40以上、トリグリセライド（中性脂肪）が150未満です。この三つの値のいずれかがその範囲を超えた状態が、脂質異常症です。 なお、脂質異常症という病名につ...</summary>
    <author>
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            <category term="脂質異常症（高脂血症）" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>

脂質異常症（高脂血症）は、血清脂質値が異常値を示す病気です。<br><br>

血清脂質値とは、血液の中の脂肪分の濃度（濃さ）のこと。血液の中の脂肪分はいくつかのタイプに分けられ、健康な人は、LDL-コレステロールが140未満、HDL-コレステロールが40以上、トリグリセライド（中性脂肪）が150未満です。この三つの値のいずれかがその範囲を超えた状態が、脂質異常症です。<br><br>

なお、脂質異常症という病名についてですが、これは以前、高脂血症と呼ばれていた状態と同じです。しかし、善玉のHDL-コレステロールは高いほうが良いので、高脂血症という病名ではそぐわない点があるため、最近は脂質異常症と呼ばれています。<br><br>

血清脂質値が異常でも、通常、症状は現れません。症状が現れないのにもかかわらず、知らず知らずのうちに、全身の血管が傷めつけられます。その影響は主に、動脈硬化となって現れます。<br><br>

動脈硬化が進むと、心臓や脳などの血液の流れが悪くなります。そして、あるとき突然、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などの発作が起き、QOL（生活の質）が低下したり、ときには命も左右されかねません。<br><br>

脂質異常症と指摘されたら、心臓や脳の発作を起こさないため、血清脂質値（とくに悪玉のLDL-コレステロール）に、いつも気をつけておく必要があります。

<div class="h2">数字で見る脂質異常症（高脂血症）</div>

<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo1_sisitu.gif" rel="lightbox">1.年齢階級別受療率</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/guide/img/hyo2_sisitu.gif" rel="lightbox">2.受療率の年次推移</a>

<div class="h2">脂質異常症（高脂血症）の予防と治療</div>

脂肪分の多い食事をとると、コレステロール値が高くなり、動脈硬化の進行を早めます。具体的には、肉や卵などのとり過ぎに注意が必要です。また中性脂肪は、食事の量自体が多すぎたり、清涼飲料水またはアルコールを飲み過ぎたり、甘いお菓子を食べ過ぎると高くなります。<br><br>

反対に、野菜などに豊富に含まれている食物繊維や魚油（とくにイワシなどの青魚）、それに豆腐などの大豆製品は、血清脂質値を下げたり、動脈硬化を抑制するように働きます。早い話が、脂質異常症の予防や治療には、洋食よりも和食のほうが適しているということです。<br><br>

また、太り気味の場合は減量が大切です。体重が適正になると、脂質異常症だけでなく、高血圧や糖尿病などの改善効果も得られます。これらの病気はすべて動脈硬化の進行を早くする要因です。減量の効果は血清脂質値の改善だけにとどまらず、全身的に好影響をもたらすところから、とても効率の良い治療法だと言えます。<br><br>

食習慣の面を改善するのと同時に、からだを動かす運動習慣を身に付けることもお勧めします。からだを動かすことは、体重管理のうえでも必要ですが、それとともに善玉のHDL-コレステロールを増やす効果もあります。HDL-コレステロールは、血管の内壁に沈着したコレステロールを抜き取り、動脈硬化の進行を抑えるように働いてくれます。

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>

<a href="http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/kousi/index.html" target="_blank">高脂血症ホームページ</a>（厚生労働省）<br>
<a href="http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/dyslipidemia/index.html" target="_blank">なるほど病気ガイド｜脂質異常症（高脂血症）</a>（アステラス製薬）<br>]]>
        
    </content>
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    <title>肺扁平上皮がん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mhlab.jp/guide/2009/04/post_18.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=3511" title="肺扁平上皮がん" />
    <id>tag:mhlab.jp,2009:/guide//23.3511</id>
    
    <published>2009-04-08T06:26:45Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:28:17Z</updated>
    
    <summary>　肺扁平上皮がんは、気管から気管支に内部を覆っている扁平上皮という細胞ががん化したものです。扁平上皮がんは、タバコをよく吸う人に多発します。発生には、ストレスや片寄った食生活も関係しています。   　初期の段階では、気管支内表面に限局しているので、Ｘ線検査をしても発見できません。ときに血痰として異常を気づくことがあります。大きくなると、気管支外壁にも現れ、Ｘ線検査でも発見されるようになります。さら...</summary>
    <author>
        <name>mhlab</name>
        
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            <category term="肺扁平上皮がん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[　肺扁平上皮がんは、気管から気管支に内部を覆っている扁平上皮という細胞ががん化したものです。扁平上皮がんは、タバコをよく吸う人に多発します。発生には、ストレスや片寄った食生活も関係しています。<br><br>
 
　初期の段階では、気管支内表面に限局しているので、Ｘ線検査をしても発見できません。ときに血痰として異常を気づくことがあります。大きくなると、気管支外壁にも現れ、Ｘ線検査でも発見されるようになります。さらに、肺には血管が多数あるので、気管支外壁へ発育すると血液にもがん細胞が入って、ほかの臓器に転移します。<br><br>
 
　診断は、喀痰検査でがん細胞の有無を調べる、Ｘ線検査、ＣＴ検査などで行われます。<br><br>
 
　治療の基本は外科的に行う切除術で、ケースによっては放射線治療、抗がん薬による治療が行われます。しかし肺扁平上皮がんにならないようにするために、禁煙することがもっとも望まれます。 <br><br>
 
<font color="#339933">▼</font><font color="#006699"> もっと詳しい内容を知りたい方は下記をご覧ください。 </font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.ncc.go.jp/jp/" target="_blank">国立がんセンター</A><br>
<font color="#666666"><small>　　医療従事者向け情報、一般向け解説、市民講演会の案内など。。</small></font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.fpcr.or.jp/" target="_blank">がん研究振興財団</A><br>
<font color="#666666"><small>　　がんをわかりやすく解説した「やさしいがんの知識」などのコーナー。</small></font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.jcancer.jp/" target="_blank">日本対がん協会</A><br>
<font color="#666666"><small>　　がん無料相談、がんを防ぐための12ヵ条、情報室、禁煙室など。</small></font>]]>
        
    </content>
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    <title>大腸がん</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mhlab.jp/guide/2009/04/post_19.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=3512" title="大腸がん" />
    <id>tag:mhlab.jp,2009:/guide//23.3512</id>
    
    <published>2009-04-08T06:29:11Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:29:59Z</updated>
    
    <summary>　大腸がんとは、小腸末端につながる盲腸から結腸、直腸そして肛門までの大腸粘膜上皮から発生するガンで、生じた部位によって結腸がん、直腸がんとも呼ばれます。   　近年、わが国では大腸がんが急速に増加し、その原因には、高脂肪、低繊維食の欧米型食生活が影響していることが指摘されています。脂肪の多い食物は腸内で胆汁酸や腸内細菌が作用しあって発ガン物質ができ、それが大腸の粘膜と長期にわたって接触するうちにガ...</summary>
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            <category term="大腸がん" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[　大腸がんとは、小腸末端につながる盲腸から結腸、直腸そして肛門までの大腸粘膜上皮から発生するガンで、生じた部位によって結腸がん、直腸がんとも呼ばれます。<br><br>
 
　近年、わが国では大腸がんが急速に増加し、その原因には、高脂肪、低繊維食の欧米型食生活が影響していることが指摘されています。脂肪の多い食物は腸内で胆汁酸や腸内細菌が作用しあって発ガン物質ができ、それが大腸の粘膜と長期にわたって接触するうちにガンが発生します。また緑黄色野菜の不足、飲酒、運動不足、ストレスも関係しています。<br><br>
 
　症状としては、下血（肛門からの出血、血液が便に付着）、排便習慣の変化（これまでの排便習慣が変化して、便秘または下痢ぎみになったり、あるいは両方みられる）、腹痛、体重減少を伴った全身倦怠感などがあります。<br><br>
 
　診断は、大腸の内視鏡検査で大腸の中を直接観察、がんの存在と病理組織検査で行われます。<br><br>
 
　治療の基本は外科的に行う切除術で、早期の場合は内視鏡を入れて同時に切除します。進行している場合は開腹により患部の切除術が行われます。 <br><br>
 
<font color="#339933">▼</font><font color="#006699"> もっと詳しい内容を知りたい方は下記をご覧ください。 </font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.ncc.go.jp/jp/" target="_blank">国立がんセンター</A><br>
<font color="#666666"><small>　　医療従事者向け情報、一般向け解説、市民講演会の案内など。。</small></font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.fpcr.or.jp/" target="_blank">がん研究振興財団</A><br>
<font color="#666666"><small>　　がんをわかりやすく解説した「やさしいがんの知識」などのコーナー。</small></font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.jcancer.jp/" target="_blank">日本対がん協会</A><br>
<font color="#666666"><small>　　がん無料相談、がんを防ぐための12ヵ条、情報室、禁煙室など。</small></font>
]]>
        
    </content>
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    <title>アルコール性肝炎</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mhlab.jp/guide/2009/04/post_20.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=3513" title="アルコール性肝炎" />
    <id>tag:mhlab.jp,2009:/guide//23.3513</id>
    
    <published>2009-04-08T06:30:53Z</published>
    <updated>2009-04-08T06:31:50Z</updated>
    
    <summary>　アルコールは肝臓・分解される過程で毒性のあるアセトアルデヒドが生成され、長期にわたり、大量の飲酒を続けていると肝細胞に障害を起こします。   　日本酒なら1日３合以上、ビールなら大瓶３本以上、ウイスキーならダブル３杯以上が、エタノール換算で８０グラムに相当します。長期に８０グラム以上のエタノールが体内に入り続けると、肝臓⇔細胞が変性したり、消失してしまうことが起こりやすくなります。その結果、発熱...</summary>
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            <category term="アルコール性肝炎" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[　アルコールは肝臓・分解される過程で毒性のあるアセトアルデヒドが生成され、長期にわたり、大量の飲酒を続けていると肝細胞に障害を起こします。<br><br>
 
　日本酒なら1日３合以上、ビールなら大瓶３本以上、ウイスキーならダブル３杯以上が、エタノール換算で８０グラムに相当します。長期に８０グラム以上のエタノールが体内に入り続けると、肝臓⇔細胞が変性したり、消失してしまうことが起こりやすくなります。その結果、発熱、黄疸、右上腹部痛などの症状が現れます。<br><br>
 
　治療の原則は禁酒です。しかし、禁酒といってもなかなか守れるものではありませんから、家族、周囲の人たちの力が必要になります。 <br><br>
 
<font color="#339933">▼</font><font color="#006699"> もっと詳しい内容を知りたい方は下記をご覧ください。 </font><br><br>
 
●<A HREF="http://www.peare.or.jp/index.html" target="_blank">社会保険健康事業財団〜増えている生活習慣病〜</A><br><br>
 
●<A HREF="http://www.peare.or.jp/peare/a/08kanz/0802kanz.html" target="_blank">からだの化学工業“肝臓・胆のう”〜アルコール性肝障害 </A>
]]>
        
    </content>
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    <title>更年期障害</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://mhlab.jp/guide/2009/08/post_21.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://mhlab.jp/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=23/entry_id=5305" title="更年期障害" />
    <id>tag:mhlab.jp,2009:/guide//23.5305</id>
    
    <published>2009-08-19T02:55:50Z</published>
    <updated>2009-08-19T03:01:10Z</updated>
    
    <summary>どんな病気? 思春期に初経を迎えてから、女性のからだは常に妊娠にそなえて子宮の状態を整えています。妊娠に至らなかった場合には月経（生理）が起こり、子宮の状態をもう一度整え直します。このサイクルは、卵巣から分泌される女性ホルモンの働きによって、周期的に繰り返されます。 40歳を超えるころから年とともに卵巣の諸機能は少しずつ低下します。それによって女性ホルモンの分泌が乱れ、月経も不規則になってきます。...</summary>
    <author>
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    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気?</div>
思春期に初経を迎えてから、女性のからだは常に妊娠にそなえて子宮の状態を整えています。妊娠に至らなかった場合には月経（生理）が起こり、子宮の状態をもう一度整え直します。このサイクルは、卵巣から分泌される女性ホルモンの働きによって、周期的に繰り返されます。<br><br>

40歳を超えるころから年とともに卵巣の諸機能は少しずつ低下します。それによって女性ホルモンの分泌が乱れ、月経も不規則になってきます。やがて女性ホルモンの分泌がさらに少なくなると、月経が起きなくなる、つまり「閉経」を迎えます。<br><br>

「閉経」の平均年齢は約50歳です。そして、閉経を挟んでその前後の約5年、45-55歳ぐらいが「更年期」と呼ばれます。卵巣機能の低下とともに始まるこの約10年間は、女性のからだが成熟期から老年期（高年期）へと移る準備の期間と言えるでしょう。<br><br>

更年期には、さまざまな不快な症状が現れます。主なものを挙げると、急に顔がほてったり胸が熱くなる、汗がどっと出る、動悸、息切れ、手足のしびれや冷え、頭痛、肩凝り、めまい、眠れない、イライラする、憂うつになる、などです。<br><br>

なぜこのような不快な症状が起きるのでしょうか。それは、卵巣機能低下で女性ホルモンの分泌量が減っているのにも関わらず、それを今までどおりにもっと分泌させようとして、女性ホルモンの分泌を増やす性腺刺激ホルモンが分泌され、からだの中で種々のホルモンのバランスが急激に変化するためです。その影響は自律神経系にも及び、ますます全身の諸機能の調整が混乱します。さまざまな自覚症状は、体内で起きているそのようなホルモンと自律神経の混乱の現れです。<br><br>

また、更年期と呼ばれる年齢は、人生で大きな変化が訪れる時期に重なります。例えば、親の介護が必要になる、子どもが自立・結婚し親元を離れる、夫が定年を迎えるといったことです。こうしたライフイベントによるストレスが、更年期の症状をより顕著にする可能性もあります。<br><br>

<div class="h2">数字で見る更年期障害</div><br><br>

<div align="center">
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo1_kounenki.gif" border="1"></div><br><br>

<div align="center">
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo2_kounenki.gif" border="1"></div><br><br>

<small><font color="#A0522D">注）ここでは厚生労働省の『患者調査』から、「閉経期及びその他の閉経周辺期障害」の受療率を紹介します。ただし、更年期障害にはさまざまな症状があり、患者さんの主要な症状から特定の病気と診断されて治療を受けている場合も少なくありません。そのため、いわゆる更年期障害で治療を受けている方の受療率は、この数値よりも高いものと考えられます。</font></small><br><br>

<div class="h2">更年期障害の予防と治療</div>
更年期そのものを「予防」することはできません。更年期はすべての女性に訪れます。ただし、更年期に伴うさまざまな症状、いわゆる更年期障害の現れ方は人それぞれです。あまり気にならないまま更年期が過ぎてゆく方もいる一方で、症状が強くて非常な苦痛を感じられる方もいます。<br><br>

更年期障害の治療では漢方薬がよく使われます。病気の原因である異常箇所を見付けてそれを修復しようとするのが西洋の薬ですが、これに対して漢方薬は、症状から全身の状態を把握して体質的な改善を図る薬です。そのような作用が、更年期障害のような多彩な症状を改善するのに適しているのでしょう。<br><br>

一方、更年期障害の原因療法としては、ホルモン補充療法が該当します。低下した女性ホルモンの分泌を、注射薬や飲み薬、貼り薬、塗り薬などで体外から補ってあげるわけです。実際、この治療法は非常に効果があります。しかし、治療開始後いつまで続ければ良いのかという点や、乳がんになりやすくなるのではないかといった副作用の心配に対し、まだしっかり答えが得られていない面もあり、あまり普及していません。ただし、産婦人科などで定期的に検査を受けながら続けるのであればもちろん安全ですし、効果の高い治療法です。<br><br>

そのほか、自覚症状にあわせて対症療法的に薬が処方されます。薬による治療以外にも、趣味やスポーツなど日常生活にアクセントをつけることでも効果が期待できます。からだを使うことで血行が改善しますし、辛い症状で憂うつなときの気分転換にもなります。<br><br>

なお、更年期障害の諸症状は時間がたてば（更年期を過ぎれば）自然に治ります。更年期障害が命にかかわることはありません。しかし、だからといって辛い症状に耐えてがまんし続ける必要はありません。また、更年期の症状だと思っていたら別の病気によるものだったという可能性もあります。それによって本来の病気の治療機会を逃してしまうようなことを防ぐためにも、気になることがあれば早めに医療機関を受診してください。気がねや遠慮は無用です。<br><br>

また、これは患者さんの周囲の方にお伝えしたいことですが、更年期障害の諸症状は検査をしても患者さんの訴えに見合うほどの直接的な原因が見付からないことがあります。そのためご家族など身近な人でさえ場合によっては、患者さんの辛さを理解できないことがあります。このような無理解・誤解が患者さんの気持ちを余計に圧迫してしまうケースも出てきます。それは互いに不幸なことですので、ぜひ、更年期に対する理解を深めていただきたいと思います。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.j-menopause.com/index.html" target="_blank">日本更年期医学会</a><br>
<a href="http://www.menopause-aging.org/" target="_blank">NPO法人 更年期と加齢のヘルスケア</a><br>
<a href="http://www.meno-sg.net/" target="_blank">NPO法人 メノポーズを考える会</a>]]>
        
    </content>
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    <title>ED（勃起障害）</title>
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    <published>2009-08-19T03:02:33Z</published>
    <updated>2009-08-19T03:02:49Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 「陰茎が全く勃起しないことがED」だと、あなたは思っていませんか？　もちろん全く勃起しないのであればED（erectile dysfunction）に違いありません。しかし、勃起はしても、硬さが十分でない、または勃起を維持できない、一度萎えると再度勃起しないといったことのために、性交渉に支障を感じることがあるのなら――それが毎回でなく、たまにでも――EDに該当します。 以前は、年をと...</summary>
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        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
「陰茎が全く勃起しないことがED」だと、あなたは思っていませんか？　もちろん全く勃起しないのであればED（erectile dysfunction）に違いありません。しかし、勃起はしても、硬さが十分でない、または勃起を維持できない、一度萎えると再度勃起しないといったことのために、性交渉に支障を感じることがあるのなら――それが毎回でなく、たまにでも――EDに該当します。<br><br>

以前は、年をとればだれでも性機能が低下するのは仕方がないと考えられていました。実際、効果的な治療手段もあまりないのが実情でした。しかし、ご存じのように今では有効な薬があり、多くのケースで治療が可能になってきています。<br><br>

ところがEDの治療を受けている人は、国内で1千万以上と推測される患者数に比べると、まだ少数です。恐らく、「若くもないのにEDの治療なんて」「受診するのが恥ずかしい」といったためらいが影響しているのではないかと考えられます。<br><br>

確かに、EDを単に性生活上の問題として考えるのであれば、治療を受けるのも受けないのもご本人の考え方次第、という見方もできなくはありません。しかしEDの治療効果は治療を受けてみて初めてわかるという面が少なくないのも事実です。治療により男性としての自信がよみがえり、人生を積極的に充実させるきっかけになるかもしれません。ご夫婦の幸せという面でも、好ましい結果につながることでしょう。<br><br>

さらにもう一つ、EDを軽視できない理由として、加齢による血管障害の最も初期に現れる症状の一つがＥＤである、という事実が挙げられます。このため、心臓や脳などに起こる血管病の危険性を早期に把握するという観点から、EDが近年注目されつつあります。また、メンタル的な病気（例えばうつなど）のためにEDになることがあり、これに気づくことで早めに適切な治療を受けるきっかけになることも分かってきています。<br><br>

<div class="h2">数字で見るED（勃起障害）　</div><br><br>
<div align="center">
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo_ed.gif" border="1"></div><br><br>

<div class="h2">ED（勃起障害）　の予防と治療</div>
EDは発症原因に占める加齢の影響が大きな病気ではありますが、加齢以外にもさまざまな原因があります。<br><br>

よく知られているように、糖尿病がありその治療が良くない状態が続いているとＥＤになりやすくなります。これは糖尿病のために陰茎の神経や血管の機能が障害されて、勃起に必要な血液を陰茎に溜める仕組みが破綻してしまうからです。糖尿病によるＥＤの予防と治療には、先ずは糖尿病そのものをしっかり治療することが基本です。<br><br>

男性ホルモンの分泌低下、男性更年期障害、気分障害（うつ）などが原因のEDも少なくありません。その場合も、原因と考えられる病気を治療することがEDの改善につながります。<br><br>

このほか、なにかの病気の治療のための薬の副作用でEDになることもありますし、外傷（例えば脊髄の損傷）や手術（とくに下腹部の手術）も原因となります。<br><br>

EDの治療には勃起機能改善薬（バイアグラ(R) など）が処方され、多くの患者さんはそれで症状が改善します。ただし、背後にEDにつながる病気や、EDを起こすことがある薬を服用していなかのチェックも必要です。もしそういったことが影響しているのなら、できるだけその原因を取り除くようにします。病気であればその治療、薬の副作用であれば薬の変更を考えるということです。<br><br>

勃起機能改善薬の効果が不十分な場合でも、陰茎を容器に入れて内部を陰圧にして勃起を促す医療用具を用いる方法や、血流を増やす薬を陰茎に注射する方法などが、ED治療に詳しい泌尿器科では行われています。<br><br>

このように治療法が進歩した現在、多くの患者さんが、性交渉が可能な勃起を得られるようになっています。EDの医療で今一番ネックになっているのは治療法ではなくて、治療のとっかかりの段階にあるとも言えます。つまり、EDなのに受診しない患者さんが少なくないということです。<br><br>

ED治療に力を入れている医療機関であれば、プライバシーに配慮して、ほかの患者さんの目を気にすることなく診察を受けられるように工夫しています。薬を院外でなく院内で処方してくれる医療機関もあります。そしてそういった情報は、インターネットで簡単に調べられます。ですから、まず、患者さんご本人が行動を起こすこと、それが今、最も大切なことかもしれません。<br><br>

なお、インターネット上には勃起機能改善薬を販売しているホームページやメールによる勧誘がみられます。しかしこれらでは効果がないばかりか、からだに良くない影響が及ぶ偽薬の可能性もあり危険ですので、不正ルートの利用は決してなさらないように致しましょう。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.jssm.info/" target="_blank">日本性機能学会</a><br>
<a href="http://www.ed-care-support.jp/index.cfm" target="_blank">EDケアサポート（日本イーライリリー）</a><br>
<a href="http://www.ed-netclinic.com/" target="_blank">EDネットクリニック.com（バイエル薬品）</a><br>
<a href="http://www.ed-info.net/" target="_blank">ED-info.net（ファイザー）</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/ed.html" target="_blank">病気別BEST100サイト【ED（勃起障害）】</a>]]>
        
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    <title>花粉症</title>
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    <published>2009-08-19T03:03:51Z</published>
    <updated>2009-08-19T03:04:51Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 春の桜前線に夏入り前の梅雨前線、そして秋の紅葉前線など、日本には四季折々の気候と関係した風物詩のような「○○前線」という言葉があります。「明日から気温がぐっと下がり、紅葉前線は東北地方から関東北部の山ぞいへと広がることでしょう」とテレビが言うのを聞くと、「ああもう秋も深まってきたんだな」と感傷的になったりします。 このような美しい風物詩に、最近、とても迷惑な前線が加わり、日本の春に定...</summary>
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        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
春の桜前線に夏入り前の梅雨前線、そして秋の紅葉前線など、日本には四季折々の気候と関係した風物詩のような「○○前線」という言葉があります。「明日から気温がぐっと下がり、紅葉前線は東北地方から関東北部の山ぞいへと広がることでしょう」とテレビが言うのを聞くと、「ああもう秋も深まってきたんだな」と感傷的になったりします。<br><br>

このような美しい風物詩に、最近、とても迷惑な前線が加わり、日本の春に定着してしまいました。いち早く春の到来を告げる「花粉前線」です。天気予報の花粉飛散予測を見て、身構える思いで春を迎える方も少なくないことでしょう。<br><br>

この時期、スギ花粉の飛散によって花粉症になる方が国民の20パーセント前後にのぼると推測されています。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみ目、涙目などがその症状です。これらは花粉に対するアレルギーによるもので、医学的には「季節性アレルギー性鼻炎・結膜炎」と呼ばれます。<br><br>

アレルギーとは、本来はからだに害のある細菌やウイルスを排除するための免疫機構が過剰に反応してしまって、かえってからだに悪影響を及ぼす病気のことです。からだにさして害のない花粉に対する見当はずれの免疫反応が、花粉症ということです。<br><br>

アレルギー反応は、抗原（アレルギー反応を引き起こす原因物質。アレルゲン）がからだに入るとすぐ症状が現れる反応と、やや時間がたってから現れる反応があります。花粉が舞う季節、戸外に出た途端にくしゃみが出るばかりでなく、帰宅してからも症状が出て悩まされるのはそのためです。<br><br>

国内で花粉に対するアレルギーをもつ人が、なぜこれほど増えたのか、その理由は正確にはわかっていません。戦後各地に植林されたスギが成長し、同時に海外からの安価な木材輸入が増えた結果、それらのスギが手入れされないまま花粉を大量に飛ばしていることが大きな原因と考えられていますが、そのほかにも大気汚染の影響、アスファルト舗装が増えて花粉が地面に溜まりやすくなった影響、感染症が減った分、勢い余った免疫機構がアレルギーを起こしやすくなっている可能性なども言われています。<br><br>

なお、花粉症というとスギ花粉が有名ですが、ヒノキやカモガヤ、ブタクサなどが原因の患者さんもいます。それぞれの花粉の飛散時期によって症状の現れる時期が異なりますので注意が必要です。<br><br>

<div class="h2">数字で見る花粉症</div><br><br>

<div align="center">
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo_kahun.gif" border="1"></div><br><br>

<div class="h2">花粉症の予防と治療</div>
どんな人が花粉症になりやすいのかがまだはっきりわかっていないので、花粉症の予防法もよくわかっていません。ただ、花粉症は花粉をアレルゲンとするアレルギーですから、花粉にさらされなければ発病しません。また、すでに花粉症になっている患者さんでも、花粉がごく少量なら症状は現れないか軽症ですみます。ですから花粉症の予防や治療には、花粉が飛散しないどこか遠い土地で暮らせばよい、ということになります。<br><br>

しかし、国内にそのような土地はあまり見当たりません。花粉症の予防・治療のために海外に引っ越すというのも現実的ではありません。そこで、日々の生活でなるべく花粉にさらされないような工夫をすることになります。そのためのポイントを挙げましょう。<br><br>

（1）外出時にはマスクにメガネ（なるべくゴーグルタイプ）、帽子をつけ、花粉が付着しにくい素材の衣服を着用。（2）帰宅時には玄関先で帽子や衣服をはたいてから入室し、早めにうがい、洗眼、洗髪を。（3）家の窓を閉め、洗濯物や布団は室内の窓際で干す。（4）室内は水拭き掃除で花粉を減らす。（5）湿度が高いほうが花粉が飛びにくいので、できれば加湿器を使う。空気清浄器を使う場合は床に置くタイプ（壁掛けタイプでは花粉が宙に舞ってしまう）。（6）花粉飛散情報を毎日チェックし、飛散量が多い日は、これらの対策をよりしっかりと。（7）睡眠を十分にとると症状が軽くなる――。<br><br>

こうした工夫に加え、市販の目薬や点鼻薬、飲み薬などを薬剤師に相談のうえ使用するのも良い方法です。ただ、市販薬にも副作用はありますから、数週間の長期にわたって使用し続けるのはあまりお勧めできません。一度、耳鼻科や眼科で診察を受けてください。<br><br>

なお、アレルギーの飲み薬は、服用を開始してから効果が現れるまで2週間ほどかかりますし、一度症状が出てからだと治療効果が十分発揮されないことがあります。花粉のニュースが話題になり始めたら症状が現れ始める前に受診したほうが、そのシーズンを楽に過ごせるのではないかと思います。<br><br>

薬以外の治療法として、減感作療法と手術治療があります。減感作療法は、アレルゲンを注射などでごく少量ずつ体内に入れ、その量を少しずつ増やしからだをアレルゲンに慣れさせる方法で、７割ぐらいの患者さんに有効です。成功した場合は花粉症に悩まされなくなりますが、治療が終わるまで数年かかり、その間は花粉症シーズン以外でも定期的に通院を続けなければなりません。手術治療は、鼻の中の粘膜が病的に変化してしまっていて、それが薬による治療の効果を妨げている場合に検討されます。減感作療法も手術治療も、アレルギー科や耳鼻科の専門医が行う治療法です。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.jsaweb.jp/" target="_blank">日本アレルギー学会</a><br>
<a href="http://www.jibika.or.jp/" target="_blank">日本耳鼻咽喉科学会</a><br>
<a href="http://www.nichigan.or.jp/index.jsp" target="_blank">日本眼科学会</a><br>
<a href="http://www.gankaikai.or.jp/" target="_blank">日本眼科医会</a><br>
<a href="http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun.html" target="_blank">厚生省労働「花粉症特集」のページ</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/kahunsyo.html" target="_blank">病気別BEST100サイト【花粉症】</a>
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    <title>加齢黄斑変性</title>
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    <published>2009-08-19T03:05:17Z</published>
    <updated>2009-08-19T03:06:02Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 今あなたはこの文章をパソコンの画面上で読んでいることでしょう。文章を読み進めるに従い、あなたの眼は左から右へと動き、行の右端にきたらまた左端へと視点を動かして次の行を読み始めるはずです。パソコンの画面の一点を見つめたままこの文章を読み続けることはできないでしょう。なぜかというと、網膜の中央に位置する「黄斑（おうはん）」で文字を追い掛ける必要があるからです。加齢黄斑変性を理解するために...</summary>
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        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
今あなたはこの文章をパソコンの画面上で読んでいることでしょう。文章を読み進めるに従い、あなたの眼は左から右へと動き、行の右端にきたらまた左端へと視点を動かして次の行を読み始めるはずです。パソコンの画面の一点を見つめたままこの文章を読み続けることはできないでしょう。なぜかというと、網膜の中央に位置する「黄斑（おうはん）」で文字を追い掛ける必要があるからです。加齢黄斑変性を理解するために、まず、黄斑の役割について知る必要があります。<br><br>

瞳孔から入った光は眼球の奥の網膜に像を結び、それが映像として認識されます。網膜は眼球の奥一面に広がっているので、たとえ一点を見つめていたとしても、上下左右の広い範囲を同時に認識できます（その範囲のことを「視野」といいます）。網膜はその中央部と周辺部で機能に差があり、中央部は細かい物を見分ける機能が優れています。一方、周辺部の網膜は明るさを感知する機能に優れているものの、細かい物を見分ける能力はあまりありません。<br><br>

「黄斑」は網膜の中央にあって、細かい物を見分ける能力が最も鋭敏な部分です。私たちは「視力」という言葉をよく使いますが、その視力とはこの黄斑の働きによって決まります。そしてその黄斑の機能が加齢に伴い病的な変化をもたらされた結果、視力に低下を来たす病気が「加齢黄斑変性」です。<br><br>

この病気では、視野全体が障害されることはありません。しかし、一番見たい所が見えないという大変不便な状態になってしまいます。人口の高齢化とともに患者数が増えてきていて、欧米では中途失明（先天的な原因以外の失明）原因のトップとなっていて、日本でも増加しています。<br><br>

加齢黄斑変性には、新生血管という異常な血管が発生するケースと発生しないケースの２つのタイプがあります。病気の進行が早く視力に影響が及びやすいのは、新生血管が発生するタイプです。新生血管はとても脆い血管なので、血管の壁から血液成分が漏れて網膜に溜まり、網膜に浮腫（むくみ）を起こしたりしてその機能を障害します。<br><br>

<div class="h2">数字で見る加齢黄斑変性</div><br><br>
<div align="center">　　「視覚障害の原因疾患」<br>
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/ouhanhenseisho.gif" border=""><br>
<small>厚生労働省研究班「わが国における視覚障害の現状」</small></div><br><br>

<div class="h2">加齢黄斑変性の予防と治療</div>
加齢黄斑変性は網膜の黄斑部における病的な変化が原因で起こってきますが、なぜそのような変化が起きるのかは今のところ充分には解明されていません。ただし疫学的な研究では、喫煙者や前喫煙者（今は吸わなくても以前吸っていた人）に多いことがわかっているので、予防という点では禁煙が重要と言えるでしょう。<br><br>

治療という点では近年、非常に進歩してきています。ほんの10年ほど前までは有効な治療法がなく、発症してしまったら進行を抑えて視力をなんとか保つのがやっとだったのですが、今ではいろいろな治療によって視力の維持はもとより、視力の改善も期待できるようになりつつあります。その新しい治療法の代表が抗VEGF薬という薬です。<br><br>

VEGFとは血管の成長を促す生理活性物質です。加齢黄斑変性で問題となる新生血管は、このVEGFが増えることで発生します。ですからVEGFの働きを抑えてあげれば新生血管は伸びず、網膜の浮腫もひいて視力が改善してきます。<br><br>

抗VEGF薬は眼球内への注射により投与されます。病気の勢いを抑えるために、4週または6週に1度、この注射を続けます。注射は外来で受けられ、入院の必要はありません。国内では使用が始まったばかりの薬ですが、今のところあまり副作用は問題になっていません。ただし、正常な血管の新生も抑制する可能性も考えられるため、脳梗塞や心筋梗塞になったことがある方には慎重に使われます。<br><br>

このほかにも比較的新しい治療法として、光線力学療法があります。これは、光に反応する薬を静脈に注射し、その薬が眼球に達したときに瞳孔からレーザー光を当てて、その薬に化学反応を起こし、異常な新生血管の細胞にダメージを与える方法です。日本人にはこの治療法が有効なケースが多いとも言われています。ただし、副作用で視力が低下するケースがあるため、病気の早期で視力がまだ良好な段階ではこの治療法は行いません。<br><br>

なお、これは眼の病気全体について言えることですが、たふだんは左右両方の眼で物を見ているため、片方の眼の見え方がおかしくなってもなかなか気付かないものです。病気の早期発見のためには、片方の眼を手で覆って見え方に異常がないかを確認してみて下さい。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://www.santen.co.jp/health/ohan.shtml" target="_blank">目の健康（参天製薬）</a><br>
<a href="http://www.novartis.co.jp/campaign/keihatsu/index.html" target="_blank">病気に関する情報（ノバルティスファーマ）</a><br>
<a href="http://eye.pfizer.co.jp/" target="_blank">目の広場（ファイザー）</a><br>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/kareiouhansyo.html" target="_blank">病気別BEST100サイト【加齢黄斑変性】</a>
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    </content>
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    <title>帯状疱疹</title>
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    <published>2009-08-19T05:28:14Z</published>
    <updated>2010-07-06T05:10:16Z</updated>
    
    <summary>どんな病気？ 疱疹とは、皮膚の小さなできもののことです。その疱疹が帯のように広がって現れる病気が帯状疱疹です。原因はヘルペスウイルス。みずぼうそうの原因と同じウイルスです。 みずぼうそうは多くの人が子どものころにかかる病気です。みずぼうそう自体は10日もすれば治るのですが、ヘルペスウイルスがからだから完全に駆逐されることはありません。神経の奥深くに潜り込み、そこで生き続けます。ただし通常、ウイルス...</summary>
    <author>
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    </author>
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://mhlab.jp/guide/">
        <![CDATA[<div class="h2">どんな病気？</div>
疱疹とは、皮膚の小さなできもののことです。その疱疹が帯のように広がって現れる病気が帯状疱疹です。原因はヘルペスウイルス。みずぼうそうの原因と同じウイルスです。<br><br>

みずぼうそうは多くの人が子どものころにかかる病気です。みずぼうそう自体は10日もすれば治るのですが、ヘルペスウイルスがからだから完全に駆逐されることはありません。神経の奥深くに潜り込み、そこで生き続けます。ただし通常、ウイルスはじっとしているだけなので健康に害を及ぼすことはありません。問題になるのは、そのヘルペスウイルスが再び活性化したときです。<br><br>

どのようなときにウイルスが活性化するかというと、からだの抵抗力が落ちたときです。その原因として最も多いのは加齢です。ですから帯状疱疹は高齢になるほどかかりやすくなります。若い方でもなにかの病気のために体力が低下しているときや、ストレスが続いているときに発病することがあります。<br><br>

ウイルスが再活性化し増殖すると、神経の奥から皮膚の表面へと上ってきます。この間、痛みやヒリヒリ感が数日続きますが、外見上はまだ異常はないことが少なくありません。そのためこの段階で診察を受けても、帯状疱疹だとわからないことが多いのです。やがて、ウイルスが皮膚表面までに到達すると疱疹となり現れ、診断が確定します。<br><br>

疱疹は神経の分布に沿って、あたかも帯のようにつながってできることが多いため、帯状疱疹と呼ばれます。顔や胸、背中によく現れます。また神経はからだの中央から左右に分かれて広がっているため、疱疹もからだの左か右のどちらか一方に広がります。<br><br>

帯状疱疹は神経そのものの病気なので、強い痛みを伴います。発熱や倦怠感が現れることもあります。ただし２週間ほどで疱疹がかさぶたになり、そのうち消えてなくなります。ところが疱疹が消えた後も痛みがなかなか治まらずに長引くことがあります。帯状疱疹後神経痛と呼ばれるもので、数ヶ月から数年以上にわたって患者さんを悩ますことがあります。<br><br>

<div class="h2">数字で見る帯状疱疹</div><br><br>
<div align="center"><br>
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo1_taizyouhoshin.gif" border=""><br><br>
<IMG SRC="http://kenkou-seikatsu.jp/image/hyo2_taizyouhoshin.gif" border="">
</div><br><br>

<div class="h2">帯状疱疹の予防と治療</div>
神経の中に潜んでいたヘルペスウイルスが再活性化することが帯状疱疹の原因です。ですから、ふだんから体力低下を防ぎ健康的な生活を心掛けることが予防につながると考えられます。ただし、忙しい生活やストレス、加齢などによって免疫力が低下して、ヘルペスウイルスが勢いづいてしまうのは仕方がない面もあります。<br><br>

そこで治療の話ですが、帯状疱疹は治療開始が早ければ早いほど良いことが明らかです。病気の早い段階、つまり、ウイルスがまだそれほど増殖していない段階で抗ウイルス薬を用いて治療すれば、症状が軽いうちに治癒させることが可能です。ただし「どんな病気？」の項でも書きましたように、病気の初期に帯状疱疹だと診断するのは必ずしも容易ではありません。<br><br>

仮に、抗ウイルス薬の使用開始が遅れてもほとんどの場合3週間ぐらいで治癒します。顔面の帯状疱疹が眼球や耳の奥に波及した場合に失明や難聴になることもありますが、その頻度はまれで、基本的には良性の病気と考えてよいでしょう。そして一度、帯状疱疹になれば抗体が強くなるので、めったに再発しません。<br><br>

問題は、皮膚症状が治まった後も痛みが長引く「帯状疱疹後神経痛」です。ウイルスによる神経細胞へのダメージが強すぎて神経細胞が元どおりに回復しないために起きる後遺症です。高齢者や帯状疱疹の症状が強かった方に現れやすい傾向があります。<br><br>

帯状疱疹の痛みには、一般的には効き目のよい痛み止め薬（非ステロイド性抗炎症薬）があまり効かず、今のところ決め手となる治療法がない状況です。抗うつ薬やビタミンＢ製剤、神経に麻酔薬を注射するペインクリニックなど、さまざまな治療法がありますが、どれも人によって効果に差があります。<br><br>

不快な症状が続いてゆううつになることがあるかもしれません。しかし、痛みは時間がかかっても少しずつよくなっていきます。根気よく治療を続けてください。<br><br>

<div class="h2">さらに詳しく知りたい方は</div>
<a href="http://mhlab.jp/best100/2008/01/herupesu.html" target="_blank">病気別BEST100サイト【ヘルペス】</a>
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