統計・数字
糖尿病の受診率と治療継続率が上昇 糖尿病合併症は悪化 健康日本21最終評価
2011.10.13
■指標の達成状況と評価
  • 糖尿病検診の受診及び健診受診後の事後指導を受けている人の割合については、改善がみられた。
  • 糖尿病有病者数について、平成 22 年における目標値を下回り(目標達成)、糖尿病有病者で治療継続している人の割合については改善がみられた。
  • 糖尿病合併症を発症した人の数については、平成 22 年における目標を超えて悪化した。
  • メタボリックシンドロームに関して中間評価で追加となった項目については、メタボリックシンドローム該当者・予備群の割合は変わらず、特定健康診査・特定保健指導の受診者数は平成 20 年度及び 21 年度の実績値のみのため、評価困難であった。
  • なお、指標にはないが、糖尿病による新規人工透析導入患者数は、平成9年−平成 19 年は増加したが、平成 20 年からは歯止めがかかっている。
■今後の課題
  • 糖尿病有病者数は増加傾向にあるが、年齢調整有病率に有意な上昇はない。むしろ糖尿病予備群の増加が問題である。
  • 30 歳代男性は糖尿病検診における異常所見者の事後指導受診率が、過去 10 年間で 40%から 60%と増加してきたがいまだに低い。肥満者の増加が著しい世代でもあり今後、健康増進対策の強化が必要である。
  • 糖尿病治療の継続率は 45%から 56%と上昇しているが、今後どのような患者がドロップアウトしているかの検討が必要である。
  • 糖尿病による新規人工透析導入患者数について、今後、減?に向かうか注目するとともに、透析導入糖尿病患者の臨床像の検討が必要である。
  • 併せて、失明者数においても詳細なデータ解析をするとともに、その原因を検討する必要がある。
●詳しくは、健康日本21のホームページへ→「健康日本21」最終評価

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