2020年度に厚生労働省および経済産業省と連携し日本健康会議より、健康保険組合等に通知しました「健康スコアリングレポート」につきまして、2021年3月下旬開催の「健康スコアリングの詳細設計に関するワーキンググループ」において、「2020年度健康スコアリングの効果検証結果」をとりまとめましたのでお知らせいたします。

TANOTECH株式会社は、厚生労働省が推進する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム構築事業」において、ＳＯＭＰＯホールディングス株式会社とＳＯＭＰＯケア株式会社がプロデュースするリビングラボであるFuture Care Lab in Japanでの実証実験を開始いたします。

日本ユニシス（株）、（株）日立製作所、日本アイ・ビー・エム（株）、ソフトバンク（株）、三井物産（株）は、医療AIサービスのさらなる普及・発展のため、技術研究組合法に基づき、厚生労働大臣および経済産業大臣の認可を得て、2021年4月1日に「医療AIプラットフォーム技術研究組合」（※略称「HAIP」）を設立しました。今回設立するHAIPは、医療AIサービスの普及・発展に資する業界共通の基盤技術の研究開発を行います。HAIPによる研究開発の成果は、誰もが活用できるようにオープン領域として公開することで、医療AIサービスのさらなる普及・発展に貢献し、医療の質の確保や医療関係者の負担の軽減を目指します。

日本マイクロソフト（株）は、次世代オンライン遠隔医療システムの開発・提供において、長崎大学、長崎県五島中央病院、長崎県、五島市と連携協定を締結しました。本連携における最初のプロジェクトとして、関節リウマチ患者を対象とした遠隔医療の実用化に向けて、Mixed Reality (複合現実)を活用した国内初の次世代型オンライン遠隔医療システムとして、長崎大学関節リウマチ遠隔医療システム「NURAS」を開発し、実証実験を開始しました。

厚生労働省は、2021年2月15日に開催した厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会にて、新型コロナワクチン接種後の副反応の収集にSNS（交流サイト）などを活用していく計画を明らかにした。

山梨県北杜市とシミックホールディングス（株）が、市民のヘルスケア及び地域の保健体制を強化し、ポストコロナ社会を見据えた市民の新たな健康増進への転換を図るため、包括連携協定を締結しました。

神戸市と（株）Rehab for JAPANが、オンライン会話ツール「リハブコール」の活用を通じたデジタル化支援により、高齢者のフレイル予防及び生きがいづくり、多世代交流を図ることを目的とした「人生100年・withコロナ時代における高齢者に対するデジタル化支援に関する事業連携協定」を締結しました。

福岡市、⼀般社団法⼈福岡市⻭科医師会、（株）ポケモンは、市内のこどもの⻭の健全育成を推進するための連携協定を締結するとともに、共同事業「ポケモンスマイルではみがき⼤作戦」をスタートしました。スマートフォン用ゲームアプリ『ポケモンスマイル』を使った歯みがきの啓発および歯科医院での無料歯科健診による、歯科医院受診の習慣化を目指した企画となります。

AIやICTを活用した介護福祉プラットフォームサービスを提供する（株）ウェルモと、東京電力パワーグリッド（株）、（株）エナジーゲートウェイが共同開発を進めている「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」の実証が、福岡市の独居高齢者を対象に11月から開始しています。本実証は「福岡市実証実験フルサポート事業」として行われます。

五島スマートアイランド推進実証調査協議会は、ドローン物流による処方薬等の輸送、およびアバターロボット、タブレット等を患者－医師間のコミュニケーションツールとして活用した、オンライン遠隔医療の離島モデルを構築し、嵯峨島出張診療所でのオンライン診療およびオンライン服薬指導の提供を開始しました（期間：10月5日～2021年2月12日）。11月4～6日にはドローン物流による処方薬・検体輸送が実施されました。