研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
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2019年04月01日保健指導と介護予防を一体的に実施 フレイル対策を強化 厚労省が方針 医療・健康介護・福祉行政
厚生労働省と都道府県の担当課長が行政動向を共有する会議で、フレイル(虚弱)への対策が、高齢者の疾病予防と介護予防の中心的な取り組みとして位置付けられることが示された。
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2018年11月01日高齢者の体力が向上 女性の運動離れは深刻 【体力・運動能力調査】 医療・健康介護・福祉行政
スポーツ庁は、2017年度「体力・運動能力調査」の結果を公表した。高齢者の体力が向上している。運動・スポーツの実施頻度が高い人ほど、そのストレス解消効果について実感していることが分かった。一方で、10代後半〜40代後半の女性では体力が低下しており、運動・スポーツの習慣をもたない女性ほどその傾向が強いことも示された。
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2018年10月02日男性の18%、女性の11%が「糖尿病」 2017年国民健康・栄養調査 医療・健康介護・福祉行政
厚生労働省は2017年「国民健康・栄養調査」の結果を発表した。男性の18.1%、女性の10.5%が「糖尿病」が強く疑われることが分かった。男性40歳代の3人に1人以上が肥満で、血圧やコレステロールについても目標を達成していないことが明らかになった。"
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2018年09月03日大阪市と吉本興業が「百歳体操」動画を制作 500ヵ所に集いの場 医療・健康介護・福祉地域
大阪市は吉本興業と共同で、介護予防に効果がある「いきいき百歳体操」の動画制作した。大阪市立大学都市健康・スポーツ研究センターが監修している。同市は、地域住民のめたの「通いの場」を市内500ヵ所以上に設置し、「百歳体操」を広めようとしている。介護予防活動に本腰を入れている。
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2018年09月03日簡単な体力テストで糖尿病リスクが判明 握力やバランス感覚が重要 医療・健康介護・福祉
2型糖尿病のリスクは簡単な体力テストでが分かる――「握力」や「閉眼片足立ち」の成績が悪いと、2型糖尿病の発症リスクは上昇することが、東北大学の調査で明らかになった。
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2018年07月02日「老年医学推進5ヵ年計画」を学会が発表 人生100年時代の高齢者医療 医療・健康介護・福祉
日本老年医学会は「健康長寿達成を支える老年医学推進5ヵ年計画」を発表した。日本で山積する高齢者医療に関する問題を5つのテーマにまとめ、具体的にどのように対応していくかを示している。
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2018年05月02日ICTを活用して「フレイル」を予防 健康長寿医療センターなどが開発 介護・福祉
東京都健康長寿医療センターと都築電気は、「高齢期のフレイルを予防する社会システム(大都市モデル)の開発」にかかるIoTの活用を伴うICTシステムの共同研究を開始すると発表した。
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2018年03月30日「やせ過ぎ」「人とのつながり」「喫煙」が高齢者の寿命を縮める 介護・福祉企業地域
日本人の高齢者でもっとも改善の余地があるのは、男女ともに「やせ過ぎ」(低体重)で、男性では「友人との交流を増やし」「喫煙を減らす」ことで健康年齢の延長を期待できるという日英の国際比較研究を東北大学が発表した。
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2017年11月01日「買物弱者」問題は深刻 700万人に増加 対策事業の半数以上が赤字 介護・福祉企業行政
高齢者が日常の生活用品の購入などにも困難をきたす「買物弱者」への対策が大きな社会問題となっている。買物弱者対策を新たなビジネスチャンスと受け止め、民間業者の参入も目立つようになったが、事業の半数以上が赤字という調査結果を総務省が発表した。