研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
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2021年07月07日高齢者の脳の老化予防に効果的なのはウォーキングなど「有酸素運動」 記憶力が低下する前に運動を始めることが大切 医療・健康介護・福祉企業
名古屋大学は、高齢者の認知機能の低下の予防するために、どのような運動が効果的かを明らかにしたと発表した。さまざまな運動の要素のうち、高齢者の記憶力の向上に有効だったのは、ウォーキングなどの有酸素運動だった。研究成果は、認知症を予防するための効果的な運動介入プログラムの作成に役立つものだ。
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2019年09月02日金沢大学がAIを活用した糖尿病性腎症重症化予防の共同研究を開始 日本人に最適な予防法を開発 医療・健康企業地域
金沢大学と東芝は、糖尿病性腎症の重症化を予防する共同研究を開始した。金沢大がこれまでの研究で得た知見や情報を、東芝のAI(人工知能)で解析。腎臓病が重症化する仕組みや最適な予防法を2020年度までに解明することを目指す。人工透析治療を導入する前に、疾病を早期治療できる可能性がある。
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2019年08月01日高血圧学会が自治体対象にモデルタウン募集 「高血圧ゼロのまち」を目指す 医療・健康企業地域
日本高血圧学会では、「高血圧ゼロのまち」を目指すモデルタウンの公募を開始した。現在、「高血圧ゼロ」を目指す自治体の参加を募っている。
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2018年12月03日仕事と運動を両立できるデスクを開発 運動不足を一気に解決 医療・健康企業
運動をする時間をなかなかとれない働き盛り世代のために、デスクワークをしながら運動ができる「ペダルデスク」が開発された。運動不足を解消するためには、新しい発想が必要だという。
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2018年11月01日生活習慣病リスクを予測するAIを開発 100万人の健診データを解析 医療・健康企業
2型糖尿病などの生活習慣病リスクを予測するAI(人口知能)を共同開発したと、SOMPOホールディングス、東芝などが発表した。SOMPOホールディングスのヘルスケアサービスのノウハウと、東芝グループのAI・ビッグデータ解析技術とを融合させたという。
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2018年10月02日人工知能(AI)で胎児の「心臓異常」を出生前に検知 早期治療を可能に 医療・健康企業
理化学研究所は、人工知能(AI)を用いて胎児の心臓異常をリアルタイムに自動検知するシステムを開発したと発表した。
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2018年07月02日乳がん患者の不安や恐怖を緩和 乳がんサバイバーを支援するアプリを開発 医療・健康企業
乳がん患者が抱く再発への不安を心理療法を使って緩和するアプリを、名古屋市立大学の研究チームが開発した。効果を確かめる臨床研究を始めており、スマートフォンやインターネットを通じて、研究への参加を募っている。
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2018年03月30日「やせ過ぎ」「人とのつながり」「喫煙」が高齢者の寿命を縮める 介護・福祉企業地域
日本人の高齢者でもっとも改善の余地があるのは、男女ともに「やせ過ぎ」(低体重)で、男性では「友人との交流を増やし」「喫煙を減らす」ことで健康年齢の延長を期待できるという日英の国際比較研究を東北大学が発表した。
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2018年03月30日認知機能を高める健康法とは? 日本医師会が推奨「一・十・百・千・万」 医療・健康企業地域
「年齢を重ねても、いつまでも若々しくいたい」と思っていても、数ある健康法のどこから手を付けたら良いかと迷う人は多い。そうした人向けに日本医師会は、高齢者の認知機能を低下させない健康法をホームページで紹介した。
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2018年03月01日人工知能(AI)で「胃がん」を早期発見 98%の精度で「熟練医に匹敵」 医療・健康企業地域
がん研究会有明病院などの研究グループは、「人工知能」(AI)を活用し、胃の内視鏡画像の中から胃がんを98%の高精度で検出できるシステムを開発したと発表した。これは熟練した医師に匹敵するレベルで、胃がんの早期発見や正確な診断につながると期待されている。