福岡市、⼀般社団法⼈福岡市⻭科医師会、（株）ポケモンは、市内のこどもの⻭の健全育成を推進するための連携協定を締結するとともに、共同事業「ポケモンスマイルではみがき⼤作戦」をスタートしました。スマートフォン用ゲームアプリ『ポケモンスマイル』を使った歯みがきの啓発および歯科医院での無料歯科健診による、歯科医院受診の習慣化を目指した企画となります。

AIやICTを活用した介護福祉プラットフォームサービスを提供する（株）ウェルモと、東京電力パワーグリッド（株）、（株）エナジーゲートウェイが共同開発を進めている「電力、センサー情報を用いた居宅内モニタリングシステム」の実証が、福岡市の独居高齢者を対象に11月から開始しています。本実証は「福岡市実証実験フルサポート事業」として行われます。

三井不動産（株）らは、千葉県・柏の葉に関わる生活者の生活をより便利にするためのポータルサイト「スマートライフパス柏の葉」の登録開始および、ヘルスケア関連の提携サービスの提供を開始しました。本サイトを通じて、提携サービス間のデータ連携に同意いただくことで、本人に最適な健康増進活動の提案や病気の重症化予防など、個人に最適化されたさまざまなサービス体験を提供していく予定とのことです。

介護事業者とケアテック事業者間の懸け橋となり、介護現場のデータの利活用の促進、現場に即したテクノロジーの社会実装の推進、そして、国の社会保障の仕組みへの提言を行うことで「持続可能な介護」の実現に貢献することを目指す、一般社団法人「日本ケアテック協会」が設立されました。

オムロン ヘルスケア株式会社は、循環器疾患事業の事業ビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」の実現を自ら実践するため、家庭血圧を測定し脳・心血管疾患の原因となる高血圧を予防・改善する健康経営の取り組み「オムロン ゼロイベントチャレンジ」を2017年から行っています。2020年10月の血圧測定推進月間において、家庭血圧の測定率100%を達成したことを発表しました。

日本ユニシス（株）は、国際医療福祉大学・高邦会グループが主催するヘルスケアオープンイノベーションプログラム「IHW Open Innovation（IOI）」に参画し、生活習慣病予防および重症化予防を目的とした、新たなヘルスケアサービス創出に取り組むことを発表しました。本活動においては、地域住民の健康増進や地域健康・医療の持続的成長に貢献し、地域住民が健康に安心して暮らし続けることのできるまちづくりを目指すとのことです。

公益財団法人がん研究会有明病院と（株）日立製作所が、タブレット型ロボットをがん薬物療法中の患者の体調や副作用状況などの事前確認に活用した場合の効果についての評価研究を2020年11月末から開始しました。

台湾・Health2Sync社は、ウェアラブルデバイスFitbitとHealth2Sync患者管理プラットフォームを組み合わせることで、ユーザーが2型糖尿病の症状をより適切に管理できることを実証する台湾での臨床研究の結果を発表しました。

Google（株）が厚生労働省のオープンデータを活用した「COVID-19 感染予測（日本版）」を公開しました。都道府県別で予測を表示しています。

五島スマートアイランド推進実証調査協議会は、ドローン物流による処方薬等の輸送、およびアバターロボット、タブレット等を患者－医師間のコミュニケーションツールとして活用した、オンライン遠隔医療の離島モデルを構築し、嵯峨島出張診療所でのオンライン診療およびオンライン服薬指導の提供を開始しました（期間：10月5日～2021年2月12日）。11月4～6日にはドローン物流による処方薬・検体輸送が実施されました。