研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
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2017年01月04日うつ病を血液検査で判定 健診でうつを早期発見できる可能性 医療・健康医療・健康レポート&トピックス
九州大学と大阪大学、国立精神・神経医療研究センターなどの共同研究グループは、うつ病の重症度に関連する血中の成分をみつけたと発表した。研究が進めば、健診などの血液検査でうつ病の客観的な診断できるようになり、早期発見・治療ができるようになる可能性がある。
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2017年01月04日座りっぱなしが続く場合は30分ごとに軽い運動を 運動ガイドライン 医療・健康企業医療・健康レポート&トピックス
デスクワークや会議、テレビの視聴など、1日を通じて座りっぱなしの生活をしている人は多い。体を動かさないでいる時間が長いと、2型糖尿病や高血圧、脂質異常症のリスクが高まることが、多くの研究で確かめられている。米国糖尿病学会(ADA)は10月に、運動や身体活動についての新しいガイドラインを発表した。
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2016年12月15日ICTを活用した次世代「保健医療システム」 ビックデータで医療を向上 医療・健康介護・福祉行政
厚生労働省は、ICT(情報通信技術)を活用した次世代の「保健医療システム」を整備すると発表した。国民一人ひとりの保健・医療データを、「価値を生み出す」「統合している」「安全かつ開かれた利用ができる」ものにするため、アクション・工程表を提示する考えを示した。
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2016年12月15日グーグル、人工知能で網膜症を早期発見 医師不足に対策し失明を防止 医療・健康企業
グーグルの開発している人工知能のプロジェクトが、糖尿病患者の網膜の画像から網膜症を自動的に判定するのに成功した。「ディープラーニング」の技術を応用しており、このプログラムを使い、眼科医と同程度の精度で、自覚症状のない初期の段階の糖尿病網膜症を発見できることを確かめた。人工知能を糖尿病網膜症の早期発見の役立てようという世界初の試みだ。
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2016年12月01日「慢性疲労症候群」が血液検査で診断可能に バイオマーカーを発見 医療・健康
原因不明の疾患である「慢性疲労症候群」のバイオマーカーを発見したと大阪市立大学などの研究チームが発表した。実用化できれば、治療法が確立していない慢性疲労症候群の検査を一般の医療機関でもできるようになり、医療システムの整備につながると期待されている。
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2016年12月01日「神経障害性疼痛」を解明 痛みを抑える画期的な治療につながる成果 医療・健康
神経障害性の疼痛(痛み)の原因となるタンパク質を発見し、痛みが増幅されるメカニズムを解明したと大阪大学の研究チームが発表した。痛みを抑える画期的な治療法の開発につながる成果だという。
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2016年12月01日血糖に関する資料、早見表を公開 ―10月8日は、「糖をはかる日」 医療・健康企業
「血糖を知る、はかる、コントロールする」をテーマにしたこの活動の一環として、このほど、医療・保健指導関係者向け資料「血糖コントロールに役立つ食品資料2016」、医療関係者向け資料「血糖値を反映する指標とその測定機器 早見表2016」を公開しました。
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2016年11月15日内臓脂肪を「体積」ではかる技術を開発 家庭用体組成計にはじめて搭載 医療・健康企業
筑波大学は、内臓脂肪を「断面積」ではなく「体積」によって評価する技術を開発したと発表した。この技術を使った家庭用の体組成計が12月上旬に発売される。
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2016年11月15日AEDによる救命活動は8年間で30倍に増加 救われた命は800人以上 医療・健康行政地域
公共施設などに置かれているAED(自動体外式除細動器)を一般市民が使い、救った命は年間で約200人、9年間で約800人に上るとの研究結果が発表された。AEDを使うことで、使わない場合に比べ、救命率は約2倍に上昇するという。
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2016年11月01日ネットの遺伝子検査は信用できる? 「安易な利用に注意を」と医師 医療・健康企業
「がんや2型糖尿病など、生活習慣病などの病気の発症リスクが分かります」・・・。ネットで気軽に利用できる「DTC遺伝子検査」が増えている。遺伝子検査には予防医療、先制医療につながる大きな期待がある一方で、民間企業が医療機関を介さずに販売する「遺伝子検査ビジネス」の問題点が指摘されている。