研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
情報提供:日本医療・健康情報研究所
-
2016年06月15日重症化しやすい脳梗塞を予防 血液の固まりやすさを測定する方法を開発 医療・健康
重症になりやすい「心原性脳梗塞」の発症と密接な関係がある血液の固まりやすさ(血液凝固能)を正確に判定する方法を、東京医科歯科大学の研究グループが開発した。臨床の現場で普及すれば、発症リスクを早期に診断する信頼性の高い検査を行えるようになりそうだ。
-
2016年05月23日健康づくりに向けたインセンティブ提供の取組に係るガイドラインを公表 医療・健康行政地域
厚生労働省はこのほど、「個人の予防・健康づくりに向けたインセンティブを提供する取組に係るガイドライン」を取りまとめた。健康に無関心な層にインセンティブ(特典)を与えることで、より健康づくりに参加、継続しやすいきっかけや環境を作るのが目的。
-
2016年04月20日特定健診に「認知機能」の検査をプラス 尼崎市と循環器病研究センター 医療・健康地域
兵庫県尼崎市は、国立循環器病研究センターと包括提携を締結し、今年度から特定健診時に認知機能検査を実施することを明らかにした。尼崎市と国立循環器病研究センターが、特定健診時に認知機能検査を実施し、認知症予防に役立てるための協定を締結した。尼崎市によると、自治体が特定健診の際、認知機能を検査するのは全国初という。
-
2016年04月15日地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集 介護・福祉行政地域
厚生労働省、経済産業省、農林水産省はこのほど、『地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集(保険外サービス活用ガイドブック)』を作成。事業者や地方自治体が公的介護保険外サービスを創出、また活用するときに参考になる事例やノウハウを掲載している。
-
2016年02月24日がん検診の最新情報 費用の目安は2000円以内 自治体の広報活動に期待 地域医療・健康
がんを発症する日本人は2人に1人、3人に1人ががんで死亡している。がんの治療で重要なのは、どれだけ早期発見ができるかということだ。厚生労働省はがん検診の受診について、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を作成し、がん検診の受診率を50%以上とすることを目標にしている。
©2024 soshinsha All Rights Reserved. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。