研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
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2016年12月01日「神経障害性疼痛」を解明 痛みを抑える画期的な治療につながる成果 医療・健康
神経障害性の疼痛(痛み)の原因となるタンパク質を発見し、痛みが増幅されるメカニズムを解明したと大阪大学の研究チームが発表した。痛みを抑える画期的な治療法の開発につながる成果だという。
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2016年12月01日血糖に関する資料、早見表を公開 ―10月8日は、「糖をはかる日」 医療・健康企業
「血糖を知る、はかる、コントロールする」をテーマにしたこの活動の一環として、このほど、医療・保健指導関係者向け資料「血糖コントロールに役立つ食品資料2016」、医療関係者向け資料「血糖値を反映する指標とその測定機器 早見表2016」を公開しました。
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2016年11月15日内臓脂肪を「体積」ではかる技術を開発 家庭用体組成計にはじめて搭載 医療・健康企業
筑波大学は、内臓脂肪を「断面積」ではなく「体積」によって評価する技術を開発したと発表した。この技術を使った家庭用の体組成計が12月上旬に発売される。
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2016年11月15日AEDによる救命活動は8年間で30倍に増加 救われた命は800人以上 医療・健康行政地域
公共施設などに置かれているAED(自動体外式除細動器)を一般市民が使い、救った命は年間で約200人、9年間で約800人に上るとの研究結果が発表された。AEDを使うことで、使わない場合に比べ、救命率は約2倍に上昇するという。
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2016年11月01日ネットの遺伝子検査は信用できる? 「安易な利用に注意を」と医師 医療・健康企業
「がんや2型糖尿病など、生活習慣病などの病気の発症リスクが分かります」・・・。ネットで気軽に利用できる「DTC遺伝子検査」が増えている。遺伝子検査には予防医療、先制医療につながる大きな期待がある一方で、民間企業が医療機関を介さずに販売する「遺伝子検査ビジネス」の問題点が指摘されている。
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2016年11月01日女性ではがん8疾患のうち「乳がん」の医療費が半分以上 早期発見が重要 医療・健康
女性ではがん8疾患のうち「乳がん」の医療費が半分以上を占めることが、健康保険組合連合会(けんぽれん)が公表した「悪性新生物(がん)の動向に関する調査分析」で明らかになった。
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2016年10月17日7割が「健康上の問題」に不安あり 厚労省「高齢社会に関する意識調査」 医療・健康介護・福祉行政
厚生労働省は「高齢社会に関する意識調査」の結果を発表した。7割以上が「健康上の問題」を、8割以上が「一人暮らし」をそれぞれ不安に感じていることが示された。また、半数弱が「ダブルケア」を身近な問題と感じている。
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2016年10月17日人間ドックで「異常なし」はたったの5.6% 「個別型」がん検診が強み 医療・健康行政地域
人間ドックの基本検査の全項目で「異常なし」の受診者の割合が5.6%と過去最低を記録したことが、日本人間ドック学会が発表した2015年の全国集計報告で明らかになった。背景には、受診者の高齢化、検査項目の増加、判定基準の厳格化などがある。
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2016年10月03日栃木県の糖尿病対策が本格化 糖尿病重症化予防プログラムを策定 医療・健康行政地域
増え続ける糖尿病に対策するため、栃木県は「栃木県糖尿病重症化予防プログラム」(仮称)を年内に策定することを決めた。栃木県糖尿病対策推進会議では、栃木県医師会、日本糖尿病協会栃木県支部、栃木県看護協会、栃木県栄養士会、栃木県教育委員会などの構成団体が相互に連携・協力している。
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2016年10月03日「G7保健大臣会合」が閉幕 共同宣言「高齢化社会に国際連携で対応」 医療・健康介護・福祉行政医療・健康レポート&トピックス
「G7保健大臣会合」9月11日~12日に神戸で開かれたG7保健大臣会合では、G7(日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス)およびEUの保健担当大臣が一堂に会し、国際社会が直面するさまざまな保健課題について意見交換を行い、高齢化社会に対応することなどを軸とした共同宣言「神戸コミュニケ」が採択された。