研究・開発につながる調査統計データや研究情報に関するニュースを配信します。
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2016年10月03日栃木県の糖尿病対策が本格化 糖尿病重症化予防プログラムを策定 医療・健康行政地域
増え続ける糖尿病に対策するため、栃木県は「栃木県糖尿病重症化予防プログラム」(仮称)を年内に策定することを決めた。栃木県糖尿病対策推進会議では、栃木県医師会、日本糖尿病協会栃木県支部、栃木県看護協会、栃木県栄養士会、栃木県教育委員会などの構成団体が相互に連携・協力している。
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2016年09月15日心筋梗塞、脳卒中の発症率を予測 日本人9.5万人の大規模調査で判明 医療・健康行政地域
厚生労働省は、「脳卒中に係るワーキンググループ」に、脳卒中の急性期診療提供体制の構築に向けた考え方を示した。2018年度からの次期医療計画を都道府県が策定する際、参考にしてもらうことなどが目的。専門的な医療を行う施設の考え方として、tPA療法(血栓溶解薬治療)の実施には地域差があり、均てん化は不十分であることを指摘。
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2016年07月13日1人暮らしの高齢者が600万人超 6割が「生活が苦しい」 生活基礎調査 行政地域
1人で暮らす高齢者がはじめて600万人を超え、全世帯の4分の1を超えることが、「2015年国民生活基礎調査」で明らかになった。子どもがいて仕事をしている母親の割合が過去最高の68%に上ることも明らかになった。
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2016年07月07日糖尿病療養の地域連携をサポート 「糖尿病連携手帳」のスマホアプリ版 医療・健康企業地域
金沢大学は、糖尿病療養の地域連携をサポートする「糖尿病連携手帳」のスマートフォンアプリ版である「e連携手帳」(iOS版)を開発したと発表した。新しいスマートフォンアプリ「e連携手帳」は、金沢大学が日本糖尿病協会からの承認を受け、ソフト開発のアイパブリッシングと共同で開発した。米アップルの基本ソフト(OS)「iOS」に対応しており、無料で利用できる。
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2016年06月29日認知症対策 自治体の最新の取り組み 「認知症でも住みやすい町に」 介護・福祉行政地域
厚生労働省は「認知症の本人及び家族への地域資源を活用した支援に関する調査」の結果を発表した。認知症対策の新しい取り組みを紹介している。国は2015年1月に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)-認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて-」を策定し、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会を実現することを目標に定めた。
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2016年05月23日健康づくりに向けたインセンティブ提供の取組に係るガイドラインを公表 医療・健康行政地域
厚生労働省はこのほど、「個人の予防・健康づくりに向けたインセンティブを提供する取組に係るガイドライン」を取りまとめた。健康に無関心な層にインセンティブ(特典)を与えることで、より健康づくりに参加、継続しやすいきっかけや環境を作るのが目的。
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2016年04月20日特定健診に「認知機能」の検査をプラス 尼崎市と循環器病研究センター 医療・健康地域
兵庫県尼崎市は、国立循環器病研究センターと包括提携を締結し、今年度から特定健診時に認知機能検査を実施することを明らかにした。尼崎市と国立循環器病研究センターが、特定健診時に認知機能検査を実施し、認知症予防に役立てるための協定を締結した。尼崎市によると、自治体が特定健診の際、認知機能を検査するのは全国初という。
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2016年04月15日地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集 介護・福祉行政地域
厚生労働省、経済産業省、農林水産省はこのほど、『地域包括ケアシステム構築に向けた公的介護保険外サービスの参考事例集(保険外サービス活用ガイドブック)』を作成。事業者や地方自治体が公的介護保険外サービスを創出、また活用するときに参考になる事例やノウハウを掲載している。
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2016年02月24日がん検診の最新情報 費用の目安は2000円以内 自治体の広報活動に期待 地域医療・健康
がんを発症する日本人は2人に1人、3人に1人ががんで死亡している。がんの治療で重要なのは、どれだけ早期発見ができるかということだ。厚生労働省はがん検診の受診について、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を作成し、がん検診の受診率を50%以上とすることを目標にしている。